iDeCoを年率リターンごとにシミュレーションしてみた

みなさんは将来貰える年金額がどれくらいになるのか把握していますか?

なかには年金制度は破綻して払った分以上は貰えないとか、将来受け取る年金は減るからとか言って、真面目に考えない人もいます。

確かに、将来的に年金の支給額が減ることは間違いないでしょう。

しかし、支給額が減っても年金が貰えなくなることは、おそらくないと思います。

…数百年後は分かりませんけど。

何も調べず「払っても損するだけ」と言っている人は、年金について少しでも調べてみましょう。

公的年金とは別に、最近では政府がiDeCoを推奨しています。

iDeCoとは、簡単に言うと自分年金制度です。

今回は、そのiDeCoで運用したときの、年率リターンごとに簡単なシミュレーションをしてみました。

つまり、どれくらい利益が出るか…というシミュレーションです。

iDeCoに関しては、こちらの記事で解説しています。

iDeCoのメリット・デメリットを紹介。将来に向けてお得な制度を有効利用しましょう。
2017年から個人型確定拠出年金・通称iDeCoの加入対象者が拡大し、少しずつ加入者が増加...
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iDeCoのシミュレーション

僕は現在、毎月23,000円を積み立てています。

以前はNYダウに連動する商品にのみ投資していましたが、現在は先進国と新興国にも少しだけ分散させるようにしました。

2016年から始めたiDeCoですが、現在(2017/8)までで274,000円を積み立てています。

分かりやすくするために、これまでの運用益は考慮せず、今年の残り分を積み立てたとして来年度からのシミュレーションにしました。

よって、2018年1月の元本は389,000円となります。

運用結果

この389,000円を60歳まで運用して受け取れる金額は、年率によって以下のようになります。

※シミュレーション結果には、信託報酬は考慮していません。

0%は、毎月23,000円の積み立てをするだけです。

iDeCoでは定期預金も選べるので、積み立てするだけの選択肢もあります。

一応、僅かな利息は付きますが、まぁ微々たるもの過ぎて0%と大して変わらないです。

しかし、年率が平均1%で運用できた場合は約870万円となります。

1%の運用結果で、貯金するだけより約110万円も年金資産が多くなります。

同様に、3%なら約420万円・5%なら約860万円。

7%で運用できれば、なんと約1,500万円もの差が付くことになります。

と思うかも知れませんが、これが複利の効果と呼ばれるものです。

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ここでツッコミたくなるのが、銀行の金利が0.0000000001%程度(言いすぎ)なのに、そんなリターンが得られるのかってことですよね。(バナナにはツッコまなくていい)

しかし、米国株を中心に運用していれば、十分現実的なリターンなのです。

これまで米国株は、年率6~7%程度の成長を続けています。

今後も同じ数値になるかは分かりませんが、5%前後なら十分可能だと思います。

本来なら投資の運用益には約20%の税金が掛かりますが、iDeCoでは運用益は非課税となりますので、複利効果が最大限に発揮されることになります。

まぁ受け取る際には税金が掛かるんですけどね。

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まとめ

今回のはあくまでもシミュレーション結果です。

今後アメリカの経済がどのようになるかは誰にも分かりません。

しかし、僕の場合は約30年の時間があるので、十分なリターンが期待できると思っています。

年齢が上がるにつれ、投資対象はリスクの低い商品に切り替えることも必要かも知れません。

株式100%のまま、受け取るときに暴落してしまえばたまったもんじゃないですしね。

ただし、特定口座で配当金を受け取り続ける場合にはその限りではないです。

特定口座では生涯株式100%というのが僕の理想です。

元本を下回る可能性がゼロとは言い切れません。

しかし、リスクを負わなければ、今後お金に苦労する可能性は高くなります。

お金が全てではありませんが、何をするにも生きていく上でお金は必要です。

お金の心配をして生活をしていては、心にゆとりが無くなってしまいます。

ゆとりある生活を送るためにも、早くからお金と向き合い、上手に付き合っていくことが重要ではないでしょうか。

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