すぐに行動できない人が考えるべき大切なこと

給料が上がらない・年金はどうなるのか分からないこのご時世。お金を銀行に預けているだけではどうにもならないと思い、投資に興味を持つ人が増えてきているのではないでしょうか。

ただ、投資を始めようとは思うけど、いざとなるとなかなか行動に移せない…

そういう人は多いと思います。投資に限らず、何か新しいことにチャレンジするのは勇気が要りますよね。

しかし、世の中でチャンスを掴んでいる人の多くは、すぐに行動する人という残酷な真実があるのです。

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みなチャンスは訪れている

アンドリュー・カーネギーという人の言葉に、このようなものがあります。

チャンスに出会わない人間は、一人もいない。

それをチャンスにできなかっただけである。

以前読んだ「仕事は楽しいかね?」という書籍にも同様のことが書いてありました。

そこには「もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?」と書いてあります。

コカ・コーラが誕生したきっかけは、薬屋で働く従業員がシロップ状の頭痛薬を水を割って飲んでいたところを、オーナーが発見して興味をもち、炭酸水で割っても美味しかったという説があります。

もしあなたがオーナーで、従業員が勝手に商品である頭痛薬を水で割って飲んでいたところを発見したとしたら、どのような行動を取るでしょうか?

おそらく、従業員に注意をすることでしょう。そして、コカ・コーラは誕生しません。

世の中には、ありとあらゆるチャンスがそこらじゅうに転がっているということです。

ただ、それをチャンスと感じ取れる人は多くありません。そのチャンスを活かせるのは多くの場合、すぐに行動する人です。

すぐに行動できる人は少数派で、周りはそれを「運が良かった」で片づけることも多いでしょう。本当は行動した結果なんですけどね。

行動できない人の考え方

言うは易し、行うは難しです。

すぐに行動するのがいいとは分かっていても、実際それができれば苦労しません。

では、すぐに行動できない人は、なぜ行動できないのでしょうか?

推測でしかありませんが、その理由としては

失敗したときのリスクを恐れている

のだと思います。

例えば、これから投資を始めようと思っている人。

僕の周りにも興味を持ち始めた人が数名います。

でも、実際に投資を始めた人はいません。(こっそり始めてるかも)

投資を始めた方がいいとは思いつつ、なかなか手を付けられない理由は「損をしたらどうしよう」と考えているからに違いないでしょう。それ以外に理由が考えられないです。

損をしたら…と考えているうちに面倒になり、先延ばし(やらずじまい)になります。気持ちは分からなくはないですが、そういう人たちは行動するためにどうすれば良いのでしょうか?

たいていのことは、大したリスクではない

大したリスクではないは言いすぎかも知れませんが、たいていのことは、人生が破綻するほどのリスクはないということです。

もちろん、なかには人生を左右するほどのこともあるでしょうから、その際は慎重に行動する必要はあると思いますけどね。

ただ、そんな出来事は行動しようか迷っているうちの一握りでしかないことは、なんとなく分かるのではないでしょうか。

このブログでは株式投資に関する情報を発信しているので、投資について考えてみます。

投資をしたことがない人は、投資は難しそう・勉強しないと損をすると思いがちです。

細かいことまで知ろうとすると複雑な面はありますが、僕が投資を勧めるときは米国株の優良企業に投資ができるS&P500のETF、もしくは投資信託を積み立てていくことを話します。

とりあえず積み立てるだけですから、難しくはないですよね。

なぜS&P500なのか…については事前に話はしますが、投資経験がなければ言っている意味がほとんど分からないと思います。

だから、僕はとりあえずやってみれば分かるようになると言います。それでも実際に始めている人は(多分)いないですけど。

どれくらい損をするの?

では、S&P500に積み立てをしたときに、どれくらいの損をするかを考えてみましょう。

これは2018年のNYダウのチャートです。

S&Pの話をしておいてチャートはNYダウかよ、というツッコミはなしでお願いします。

どっちも似たようなもんです。(暴言?)

このチャートを見ると、2月に入って株価が急落していることが分かります。

このとき、1日の下落幅が1,175ドルとなり紙面では史上最大の下げ幅!!と不安を煽る記事がよく見られました。しかし、前日比で考えると-4.6%です。

米国株市場は史上最高値を更新し続けてきたので、金額ベースで下げ幅を考えるのはおかしな話ですよね。これくらいの下げ率なら、過去何度も起こっています。

仮に、毎月3万円を積み立てていくとしましょう。で、積立開始から半年後に1日で-5%の暴落が発生したとします。そのときの資産の減少額はいくらになるでしょうか。

積立額は18万円なので、その5%は9,000円です。…小さい額とは言いませんが、正直大した金額ではないですよね。

また、1日で5%の上下なんて、そうそう起こらないことも投資をしていれば分かります。逆に、投資をしていないと分かりません。

積み立てを始めた段階では、総額が大きくないため大暴落が発生したとしても金額ベースでは大したことはありません。

しかし、投資をすることで株価がどのように動いているのかを実際に体感することで、日々の変動はそう大きくないことが分かります。

次の画像は、4月10日~5月10日までのNYダウの株価です。

1日の上下幅が1%を超えたのは、僅かに4日だけです。もちろん、相場によってはもっと動きの大きい時期もありますが、それもしょっちゅう起こることではありません。

仮に4月10日(24,408ドル)の時点で3万円を投資したとして、5月2日(23,924ドル)時点の下げ幅は-1.98%、金額にして約600円減っているだけです。

また、株価が下がっても売却しなければ損は確定しておらず、この状態を含み損と言います。

投資に触れて理解を深めるためのリスクは、4月10日~5月2日で約600円程度だったということです。

実際に投資をすると、今までと同じ投資に関するブログや本などを見ても間違いなく理解できるスピードが早くなります。

投資金額が少なければ、含み損があったとしてもその金額は本当に僅かなものです。だから、僕はあれこれ考えるよりも、とりあえず始めたらいいと言っているのです。

決して短期間で大損するようなことをとりあえず…で勧めるようなことはしません。

過去の大暴落

2008年のリーマンショックでは、1日で約8%ほどの下落を記録しました。

過去最大級の大暴落と言われるときでは、1日で約20%ほど下落したようです。世界恐慌と呼ばれる1929年には、9月の最高値から2か月間で約40%の大暴落が発生しています。

自分の資産が2か月で40%減…恐ろしいですね。

でも、このような大暴落は極めて稀なことです。

株式市場は定期的に暴落が起こることは事実ですが、米国株はこれまで何度も暴落を乗り越えて最高値を更新し続けてきました。

その背景を考えると、今後暴落が起きたとしてもそれを乗り越えて成長する可能性は高いと思います。

どうせなら投資資金が少ないうちに暴落を経験し、それもいずれ回復していくことを経験しておくほうが後々のためになると思いますが、こればかりはどうなるかは分かりません。

とりあえず、投資で損をしたらどうしようなんて考えることは、僕から言わせればチャンスを逃している機会損失でしかありません。

自分の収入から出せる範囲の資金であれば、含み損が出たところでそんなの大したリスクにもならないんですから。

まとめ

行動できない人は、時間があれば解決する、お金があれば投資も始められる、しっかりと勉強して理解できれば始められると言うでしょう。

でも、それって自分でも薄々感付いていると思いますが、ただの言い訳です。

やらない人は時間ができてもやりません。

お金があっても投資できません。

勉強しても難しいからと諦めてしまいます。

何でもかんでも手を出すことはどうかと思いますが、躊躇してしまうリスクを考えたときに、それが大したことないと思えばやればいいんです。そして、たいていのことは大したリスクではありません。(本当にリスクが大きいことは慎重にしましょう)

根拠はありませんが、とりあえず考えてみますと言ってから一週間経てば、おそらく行動できなくなる可能性が高いでしょう。

そうなる前に、リスクを考慮してすぐに決断できるような人間になりたいですね。

おしまい。

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