米国株投資は購入するタイミングを考える必要はない

投資をしているなら、少しでも安いときに買い、高いときに売りたいですよね。

このブログでは米国株の長期投資を推奨しています。

実際、僕も米国株へ投資し、配当も再投資し続けています。

米国株を推奨する理由は、米国企業は株主還元に積極的で、米国は今後も成長を続ける可能性が高いと思っているからです。

それ以外にも大きな理由として、投資初心者でも株を購入するタイミングを考える必要なく、簡単に投資が継続できることも挙げられます。

株は安いときに買い、高いときに売るのが鉄則とされています。

でも初心者にはそんなこと分かりません。

初心者はそれが分かるようになるまで勉強しなければならないのでしょうか?

そんなことを言ってしまえば、ますます投資に興味を持つ人はいなくなるでしょう。

株価が高いか安いかなんて、結果論でしかありません。

実際、投資のプロと呼ばれる人でも、そのときの株価が高いか安いかなんてことは、完璧に見抜ける人がいないことは歴史が証明しているのです。

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今の株価が高いのか安いのかは分からない

米国のNYダウが史上最高値の更新を続けるなか、もはや米国株は割高で買うタイミングではないと考える人もいます。

しかし実際のところはどうなんでしょうか?

NYダウは、2013年に14,000ドルの値を付けたときにも高すぎると言われていたそうです。

高すぎる株価は適正な価格に調整されると言われますが、その後の株価はどうなったのか…

ご存知(?)の通り、株価は上昇を続けています。

2017年には20,000ドルを突破したわけで、今になってみれば当時の株価は安かった。

むしろ、バーゲンセールとも言える価格だったことになります。

2014年に株価が高すぎると投資をしなかった人は、その後上昇を続ける株価を見て何を思ったでしょうか。

彼らは、株価は近いうちに必ず暴落する!!

となったのではないでしょうか。

来るべき投資のタイミングを見計らったまま、未だそのときを迎えずに過ごしているかも知れません。

仮に20,000ドルから30%の暴落が起きたとしても、ようやく2014年と同じ水準です。

現在(2018年3月)は約24,000ドルとなっているので、50%近くの暴落がなければ当時の株価になりません。

もちろん、結果論ですので2015年に暴落していた可能性があったかも知れません。

しかし、結果的に投資ができなかった人の機会損失は相当なものになりました。

どちらにしても、やはり結果論としか言いようがなく、僕たちが事前にそれを知ることはできない…ということを知る必要があります。

大事なのは投資を継続すること

投資にドルコスト平均法という手法があります。

ドル・コスト平均法(英:dollar cost averaging)とは、株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。定額購入法ともいう。

金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。

例えば「予定資金を12分割して、月末ごとに資金の1/12を投入し、一年かけて全量を買う」という手法。

出典元:wikipedia

12万円の投資資金があれば、月に1万円ずつ、12か月に分けて購入するということですね。

ドルコスト平均法は、株価が高いときには買える株数は少なく、株価が安いときには多くの株数が買えることになります。

そのため、平均取得単価が均され、その後上昇する相場においては有効な投資法と言われたり言われなかったり。

これらはドルコスト平均法を勧める謳い文句のようなものなので、鵜呑みにはしない方がいいと思います。

一方で、ドルコスト平均法は愚かな手法だとか、リスクを軽減する効果はないだの言われたり言われなかったり。

個人的には、ドルコスト平均法に限らずどのような手法でも、良い面・悪い面があるものだと思います。

そして、どれが正解とも言い切れません。

そもそも、投資には絶対解というものがないのです。

そのため、安いと思ったときに一括投資をすること、淡々と毎月購入し続けること、どちらも正解・不正解ではありません。

ただ、相場に精通しているならともかく、初心者であれば株価が高い安いかの判断は容易ではありません。

難しいことを考えるよりも、一定期間ごとに株を購入し、投資を継続するためにルールを作ることが重要だと思います。

まぁ精通していても判断を誤ることが多々あるんですけどね。

米国株投資にタイミングは関係ない

米国株投資のバイブルとされるジェレミー・シーゲル氏の株式投資第4版。

それによると、過去100年において株価は8回のピークを付け、ピークから10~30年に渡り、株式・長期債・短期債を保有したときに得られた実質利回りは、株式が最も高いことが分かったそうです。

何言ってるか分かんない?

僕も書いてて噛み噛みになりそうです。

簡単に言えば、長期的には株式のリターンが最も高くなるということ。

また、米国株は最も値動きは大きいものの、約20年ほどの期間をとればリターンがマイナスにならないことも明らかになっています。

一般的にリスクというと、危険度という意味合いで使われると思います。

その意味では、長期的にリターンがマイナスにならない株式はリスクが低い…と言えますよね。それでいて最もリターンが高い、まさに夢の商品ということになります。

ただし、投資の世界で言うリスクとは、値動きの幅の大きさを指します。

つまり、値動きの大きい株式は、プラスにもマイナスにもリスクは高い商品ということです。

株式のリスクが高いと言われるのは、こちらの意味ですので間違えないようにしましょう。

リスクに関しては余談ですが、このことから言えるのは、例え株価がピークの時期に投資を始めても、長期間で考えれば問題ないということ。

つまり、投資のタイミングを考える必要はないのです。タイミングよりも重要なのは、早く投資を始め、それを継続すること。

とはいえ、ピーク時に一括投資をしてしまった場合、数十年に渡りリターンがほとんど得られない可能性もあります。

そのため、割安感を示す指標のPERについては少し意識しておく方がいいかも知れません。

また、(結果的に)割高局面で一括投資をしてしまうことを避けるためにも、定期的に資金を投入していくことが効果的だと思います。

ドルコスト平均法は一般的に毎月決まった金額を投資することを言いますが、何も決まった金額に縛られる必要もありません。

投資資金が出来れば適宜、投資をしていく程度の軽い気持ちでも大丈夫です。

機会損失を防ぐ

株価が右肩上がりに成長を続けるなら、現在が最も株価が安いということになります。

ということは、現時点で投資できる資金を全て投入することが最も高いパフォーマンスに期待できるとも言えますね。

しかし、長期的には右肩上がりでも短期的には激しく上下するのが株価です。数年程度では購入時より株価が下がっているということも珍しくはありません。

そのため、現時点で一括投資をするのはあまり得策とは思えません。

逆に、適宜株価が安いとき(底値)を見極めて投資ができれば、最高のパフォーマンスが期待できますが、問題はそんなことは簡単にはできないということです。

しかし、僕はこう思います。

そもそも投資で最大パフォーマンスを求める必要があるのか?

今後もいつか米国株が暴落するときが来る可能性は高いと思います。

しかし、過去に暴落を繰り返してきたとは言え、もしかしたら僕たちが生きている間には暴落と呼べる暴落をすることはないかも知れません。

最大のパフォーマンスを求めて株価が下落するのを待ち続けても、この数年間のように株価上昇の恩恵を全く受けられなくなる可能性もあります。

まさかそんなことにはならないだろう、と思っているそこのアナタ。

2016年のEU離脱・トランプ大統領の誕生、2017年はビットコインの大躍進。

これらが事前にどれだけ予測できたでしょうか?

今後もまさかそんなこと起こるわけがないと高をくくっていると、またか…と嘆くことになるかも知れませんよ。

現在の株価が高いか安いかを気にしすぎると、今は高いんじゃないか、もっと安くなるんじゃないかと中々投資に踏み切れない状態になってしまいます。

そんなことを考えているうちに投資機会を逃し、資本主義の恩恵を受けられなくなってしまうくらいなら、あまり深く考えずに適宜投資を継続していく方が効率的でしょう。

投資は機会損失を防ぐことが重要なのです。

欲を出すな

株は安いときに買いたい…その気持ちは分かります。

しかし、欲に駆られて株を購入できなければ本末転倒。仮に株価が下落し、いざ買い向かおうとしても、そこが底値である保証はありません。

多くの人が安いときに買おうと欲を出しますが、そんなことが出来るのなら誰もが大金持ちになれます。

実際そんなことになっていないということは、タイミングを計って安いときに買い、高いときに売るような投資は現実的ではないということでしょう。

暴落がきたと思ってフルインベストッ!!が、そこからさらに暴落が続いたとき、資金がなければ何もできずに指を咥えて見ているだけになります。

…悔しいですねぇ。

あれだけ安値で買うことにこだわっていたのに、その安値で

何もできない!!

なんて。(爆笑)

まとめ

ドルコスト平均法は、理論的に正しいかどうかは意見が分かれるところでしょう。

僕もドルコスト平均法が完璧なものとは思っていません。

しかし、

・株価が高いか安いかは分からないこと

・長期的には高いリターンを得られる可能性が高いこと

・心理的な要因や考える時間が削減できること

これらを考慮すると、多くの人にとっては株価(タイミング)は気にせず、淡々と定期的に投資を継続していくのがベストではないでしょうか。

これだと最大のパフォーマンスを発揮するのは難しいかも知れません。

ただ、投資で重要なのは最大パフォーマンスを発揮するのではなく、最悪の結果を避けることです。

毎月の収入から投資を続けていけば、最悪の結果を招く可能性は低いと思います。

おしまい。

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