【都民ならびに自転車乗り必見!】自転車保険義務化で加入する前に知っておきたいこと

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2020年4月から、東京でも自転車保険への加入が義務化されるようですね。とはいえ、都内在住者でも約半数は義務化されることすら知らないようで、認知させる気があるのか疑問です。

また、LINEほけんが実施したアンケートによると、義務化されても保険に加入する意思がない人の割合が約4割にも及んだそうです。

僕は自転車保険は義務ではなく強制する必要があるんじゃないかと思うんですけど、なぜ強制しないのか。自転車も立派な凶器となるのに…

以前、僕が住む京都でも自転車保険が義務化されたときに記事を書きましたが、改めて自転車保険について知っておくべき重要な点をお伝えしようと思います。

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必ずしも自転車保険に加入する必要はない

自転車保険とは、自転車で事故を起こしたときに相手側への補償・自分の怪我の補償をしてくれる保険のことです。

スマホを操作しながら自転車を運転し、死亡事故を起こした女子大生のニュースは記憶に新しいでしょう。これまで自転車事故と言えど、死亡や重度の障害が残るケースでは数千万単位の賠償金が課せられる事例があります。

自分に限ってそんな事故を起こすことはない…とは多くの人が考えることです。おそらく、事故を起こした女子大性も自分が事故を起こすなんて考えたことはなかったでしょうし。

未だにスマホを見ながら自転車を運転する人が絶えないのも、みな自分だけは…という自己チューな発想をしているからです。車でもスマホいじってる奴いますからね。ふざけんなッ!あたしゃ怒ってます。

そんな自己チューで自分が大怪我するのは自業自得なのでどうでも良いですが、それによって被害に遭う側はたまったもんじゃありません。

また、普段は気を付けて運転していても、少し疲れているときや一瞬の油断で事故を起こしてしまう可能性もあるため、誰もが加害者側になる可能性は秘めています。

確かにあなたが自転車で大事故を起こす可能性は低いでしょう。しかし、万が一事故を起こしてしまったとき、数千万円の賠償責任を負わされたらどうしますか?

ほとんどの人はそれを支払う能力はないはずです。それをカバーするために保険に加入するのです。

自転車保険は一般的に相手側への補償と自分への補償がセットになった商品。しかし、最も重要なポイントは、数千万単位の賠償責任に備えるということで、ぶっちゃけ自分の怪我の補償なんて要らないと言っても過言ではありません。

自転車保険加入の義務化と聞くと、自転車保険そのものへ加入してくださいと言っているようにしか聞こえません。実際は、自転車保険ではなく「相手側への補償に備える保険」に加入してもらうことが目的です。

一番重要なこのポイントを知らない人が多く、義務化を認知させるやり方がお粗末すぎると思うのです。

自転車事故の賠償責任への備えは、自転車保険だけではなく「個人賠償責任保険」や自転車を購入するときに加入できる「TSマーク付帯保険」があります。

個人賠償責任保険は、火災保険や自動車保険の特約として加入している方も多いかと思います。その場合、保障の範囲は家族にまで及ぶので、これに加入している場合は義務を果たしています。

TSマーク付帯保険は、その自転車に乗っている人が対象となるので、個人で加入していなくても自転車にシールが貼ってあればOKということですね。

ただ、この保険は第一種(青)あと第二種(赤)とあり、第一種は補償が不十分なので、第二種に加入しておきましょう。

自転車保険は相手側への補償に自分の補償まで付いているので、「個人賠償責任保険+医療保険」のセット商品と言えます。

既に医療保険に加入しているなら、わざわざ重複して加入する必要はないですよね。自転車保険なら通院だけでも保険金が支払われる契約もありますが、その分だけ保険料は上がります。

まとめると、万が一に備えには「個人賠償責任保険」もしくは「TSマーク付帯保険(第二種)」だけで十分ということです。

自転車保険の比較検討をするより前に、あなたがするべきことが上記の保険に加入済みかどうかを調べること。もし加入しているなら、自転車保険に加入する必要はありません。

なお、個人賠償責任保険は一般的に補償額1億円で月々200円くらいの保険料です。自転車保険だと自身の補償まで付いてくる分、保険料が若干高くなることがネックと感じる人もいるでしょう。

自転車事故だけでなく、日常の様々なトラブルに対応してくれるので、安い保険料で非常に便利な保険。クレジットカードにも付帯できることがあるので、加入しておくことをおすすめします。

TSマーク付帯保険は自転車の整備をしてもらうと付帯されるので、保険料=点検費用となります。こちらは有効期限が1年となっていますが、毎年点検するようにすれば問題ないですね。

東京都民へのアンケート結果

LINEほけんが実施したアンケートの結果を掲載していきます。

まず自転車保険の義務化について。

  • 知っている…51.3%
  • 知らない…48.7%

まぁこれは都が認知させるつもりがあるのかというところも大きいでしょう。ぶっちゃけ、都としても大してやる気ないんじゃない?

続いて、加入している人の加入経路。

  • インターネット…43.5%
  • 自転車販売店…39.2%
  • LINE…25.4%
  • 上記以外の保険代理店…24.0%
  • コンビニ…18.8%
  • その他…2.9%

LINEの割合多すぎ!こ、これは明らかなステマの悪寒…

続いて、加入する際のポイント。

  • 月額料金の安さ…69.3%
  • 補償金額…51.5%
  • 補償範囲…42.9%
  • 手軽に加入できる…34.4%
  • 付帯サービスや特約…21.7%
  • キャッシュレスで払える…13.7%
  • わからない、自分で選ばない…9.4%
  • いつも使っているアプリで入れる…9.1%
  • コンビニで入れる…8.3%
  • 他の保険も加入しやすい…7.2%
  • その他…0.6%

キャッシュレスで払えるかどうかを重視する人や、自分で選ばないとか言う人はアホとしか言いようがない…てか他の保険も加入しやすいってどういうこと?

最後に、加入する意思がない約4割の理由について。

  • 月々の保険料が高いから…27.0%
  • 義務だけど努力義務だから…17.3%
  • どの保険に加入したらいいかわからないから…16.9%
  • 加入手続きが面倒くさそうだから…14.8%
  • 事故に遭うかわからないから…7.6%
  • その他…16.5%

…に、

\(^o^)/ニホンオワタッ

自転車保険や個人賠償責任保険への加入は、万が一のときに自分の人生を守ってくれると言っても過言ではないくらい、重要な備えとなります。

自転車に乗ることがある人は、義務化されている云々に関わらずいずれかの保険に加入しておきましょう。

それにしても…

無駄な保険にはたくさん入る人が多いのに、大事な保険には入らないなんて…

保険は正しい知識を中学あたりで必修科目として教えたほうが良いんじゃないかと本気で思う今日この頃です。

自転車保険についてはこちらの記事もご覧ください。

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