コンプレックスを気にする人ほど人に優しい…気がする

あなたにはコンプレックスがありますか?

コンプレックスがない人はよほどポジティブか能天気なのかと思いますが、そもそもコンプレックスの多くは本人の気の持ちようなので、同じ人でもコンプレックスだったものがそうでなくなる…ということも有りえます。

つまり、コンプレックスって難しい。(?)

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僕にはたくさんのコンプレックスがある

自分で言うのもなんですが、幸い僕の両親(の若いころ)のルックスは標準以上であり、その遺伝子を持った子供(4人兄弟)のルックスも悪くはありません。でも、僕にはコンプレックスがあります。

まず、僕は人並み以上に体毛が濃いです。それはそれは、身体中どこを見ても毛が生えている状態。体毛はもともと急所を守るためにあると言われますが、僕は全身が急所のようです。(おい、進化はどうした?)

異変に気付いたのは中学時代。どんな遊びか忘れましたが手の甲を重ねてはしばく(叩く)ような遊びをしていたときに、みんな手の甲はツルツルなのに僕だけ毛が生えていたのです。その頃から自分は体毛が濃いのか…と思うようになり、それまで気にならなかったのが常に気になるようになっていきました。

腕や肩、すねや太もも(裏も)、さらには胸、へそ周りにおケツまで、身体の成長と共にお毛毛もしっかりと成長していき、なるほど僕の先祖はお猿さんだったんだと理解しました。

テレビでは毛深い芸人なども見かけますが、自分の周りに自分と同等に毛深い人がほとんどいなかったため、生えるもんはしゃーないとは言え気にするなというのも繊細な僕には難しい話でした。

また、ヒゲはそれほど濃くはないものの、毛が硬く肌はナイーブなので、剃る度にヒリヒリヒリヒリ…ほったらかしには出来ないので、ヒゲの薄い(ない)人を羨ましいと思います。

ただ、そんな全身毛だらけの僕でも付き合っていた彼女はまったく気にしていなかったので(気になってたけど気にならなくなったという可能性もある) 、基本的には悩むようなことではない…というのは理解しています。

でもな、お毛毛よ…

そんなに全身にビッシリ生えてるのに、なぜ頭だけ薄くなっていくのだ!!

そうです。30を過ぎた頃から僕は髪が薄くなり始め、とくにM字部分が残念なことに…惑星ベジータの王になる日も近いかもしれません。最近は全体的に髪の量も減り、お風呂で髪を洗う時なんか「お、お前は誰だッ?!」と思うくらいスカスカになってきました。

前髪がほとんど伸びなくなり、サイドだけが伸びてくるのでバランスが悪い。髪のコシがなくなったからか、以前のように短髪をジェルで立てようにも上手くいかず。

数年前からずっとセルフカットしていますが、一度少し伸びてからプロに切ってもらうほうが良いなとは思いつつ、サイドばかり伸びてくるのでついつい自分で切ってしまいます。(自業自得)

家系からしていつかは禿げるだろうと思っていましたが、せめて年相応くらいの退化で勘弁してほしかった。街に行けば薄毛の人はちらほらいますが、やはり付き合いのある同年代にはいないため、気にするなと言われても気になるのが本音です。

人は思うほど自分のことを見ていない!だが自分の中で嫌な気持ちが残る

コンプレックスを気にする人に掛ける言葉に、「人は自分のことを見ていない、だから気にしなくても良いよ」という類のものがありますね。確かにその通りなんですが、なんて軽くて薄っぺらい言葉なんだとも思います。

他人が自分のことを気にしていない、気にするのは自意識過剰…なんてことは僕を含めてほとんどの人が気付いているでしょう。それでも僕が気になるのは、自分の中でそれが嫌だと思ってしまうから。

例えば、僕は料理関係の仕事をしていたので、パンの生地を捏ねる作業をしたことがあります。生地の量が多いと、腕まで生地に突っ込んで捏ねることになりますが、捏ねる人の腕が毛深いとちょっと…と思うことはありませんか?

綺麗ごと抜きにして、毛がボーボーよりは毛がない状態が良いと思うのは当然だと思います。なので、僕はそのときは腕の毛を剃っていました。

そしたら…

それまでは腕に毛があるのが当たり前だったのが、腕に毛がないことがこんなに(見た目とか)スッキリとするもんなのか!と衝撃を受けたのです。なので、僕は周りが毛深いことを気にしないと言っても、自分の中で気になって仕方なくなったのです。

つまり、周りの目が気になる以上に、自分の中で毛が無い状態のほうが良いと思っているのに、自分には毛がボウボウしていることがコンプレックスになるのです。他人との比較ではなく、自分の中で比較してしまう(鼻が低いより高い方が良いとか)。

別に毛ぇ生えててもええやん気にすんなや。とは根本的に違うのです。ツルツルは望んでいませんが、せめてもっと薄い状態のほうが(気分が)快適なのです。これは僕の考えなので、コンプレックスを気にしている人すべてに当てはまるとは思いませんが、割と当てはまる人は多いんじゃないでしょうか。

ただ、コンプレックスは生きるうえでやっかい極まりないものですが、コンプレックスにも大きなメリットがあるんじゃないかなと思うことがあります。

コンプレックスを持つ人は人に優しい

コンプレックスを持つ人は、人にそのコンプレックスを指摘されるのが嫌です。

たとえ自分に直接言われたものではないにしても、コンプレックスに感じているワードが周りの会話(悪口)で聞こえてくるだけで、本人は自分がけなされているように感じます。

だからこそ、コンプレックスを持つ人は悪口を簡単には言わない。そりゃ人間ですから悪口を言うことはありますが、コンプレックスを強く感じている人ほど、人に優しく接することが出来ると思います。

つまり、そこが自分の長所になるのです。面接で自分の長所を聞かれたらこう答えましょう。

私には強いコンプレックスがありますが、それ故に人の痛みが分かるため、人に優しく地球に優しく出来ます」と。

まとめ

コンプレックスといっても自分のなかで気になって仕方ないもの、他人に馬鹿にされたことで周りの目が気になってしまうものなど様々です。

簡単に「気にするな」と言うのは無責任です。いくら言われても気になるものは気になりますし、気にするなと言われて気にならなくなるなら苦労はしません。

でも、それで悩むのはあなたが人に優しい証。コンプレックスがあることで自分は人に優しく出来る、だったらコンプレックスも悪いことばかりじゃない…そう思えたら少しは楽になるでしょう。


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