果たしてメディアはGPIFの次回の運用報告を取り上げるのだろうか?

将来の年金が貰えないと嘆いている若者のみなさん、年金はちゃんと納めましょう。

受け取れる金額は減少するかも知れませんが、年金は一生涯受け取れるものです。

日本人は一生涯って言葉好きですよね。個人的には、なぜ民間の保険会社が「一生涯保障!!」と言えば安心するのかが不思議です。潰れたらどうすんねん。

年金は支払った総額を回収できるかを考えるものではなく、長生きした時のリスクに備えるものと考えておくのが筋ちゃうのって思います。

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GPIFの運用はどうなっているのか

さて、本題ですが、いつぞやGPIF(年金を運用しているところ)の運用成績がマイナスになったことでメディアはここぞとばかりに報道しまくりましたね。

それに釣られて、表面的なことしか見ていない情弱一般の人も「誰が責任とんねん」やら「国民の金でギャンブルすな」とか言いたい放題でした。

投資を理解している人なら、一時的なマイナスを見ても意味がないことは分かっているので、その後しっかりと利益を重ねていることも把握されているでしょう。

しかし、その後運用が順調に行くようになるとパッタリと報道がされなくなったので、情弱一般の人は相変わらず年金運用について否定的なままなんじゃないでしょうか。

って言っても僕は昨年からテレビのない生活をしていたので、どれだけ報道されていたのかは詳しくは知りませんけど。(ネットで見る限り大して報道されていない)

ついでに、情弱一般の人はそんな話すでに頭の片隅にも残っていないでしょうけどね。

ちなみに、年間の運用成績がマイナスとなったのが平成27年度で、運用結果は-3.91%・金額にすると5兆3000億円でした。(金額にリアリティがないっす)

大騒ぎされた後の28年度では一転、運用結果は+5.86%・金額にして7兆9000億円となっています。(金額にリアリティがないっす)

そして昨年度の運用結果は第一四半期(4~6月)と第二四半期(7~9月)までが公表されています。

29年度の運用成績

第一四半期は+3.54%・金額にして5兆1153億円、そのうち利子・配当収入は9016億円だったようです。(う、羨ましい…)

第二四半期は+2.97%・金額にして4兆4517億円、そのうち利子・配当収入は5739億円です。(ううう、羨ましい…)

そして、運用開始以降では年率で+3.2%・運用益総額では62兆9272億円、そのうち利子・配当収入は29兆5564億円となっています。

利子・配当収入が凄いですね。(ううううう、羨ましい…)

第三四半期以降は…

現時点では第三四半期(10~12月)の運用報告は発表されていません。(二月のようです)

投資をしている方ならどんな結果になるのかある程度予想できると思いますが、4~9月に比べて大幅に運用益が増加しているはずです。

これは直近約1年の日経平均のチャートですが、10月と言えば矢印の辺りで株価がなぜか急激に上昇をし始めた頃です。

2018年に入ってからも、初日に700円以上の大暴騰をするなど相変わらず上昇していますね。

発表されている運用益が、含み益なのか確定した利益なのかは知りませんが、どちらにせよ第三四半期の成績はプラスになっていることでしょう。

短期的な結果を取り上げるのは意味がない

逆に、今後大きく暴落する可能性だってあるわけですから、そのときは運用結果はマイナスになるかも知れません。

なぜ四半期ごとに成績を報告するようになったかは分かりませんが、年金は日本がなくならない限り、今後ずっと続くものですよね。

それを数ヶ月単位の結果であーだこーだ言うのにどのような意味があるのでしょうか。

どのようなポートフォリオで、それぞれの累計収益はどのようになっているのかを報告すれば十分なんじゃないかと、個人的には思います。

通算の運用成績はプラスになっていることで、長期投資の重要さを伝えるには十分な根拠になるでしょう。

ていうか、せっかくんなんやし義務教育で年金運用から長期投資の重要性を学べるような授業を取りに入れたらいいのに。

そしたらアホみたいな投資に騙される人も(少しは)減るような気もしますけどねぇ。

メディアはどんな対応をするのか

先日横になっている時にふと、あれだけマイナスになったときに騒いだメディアは、大きく運用益が上がったときにどんな報道をするのかなと思いました。

まぁマイナスになった直後、運用益が上がった際にほとんど取り上げなかったことから、今回もサラッと流して終了…となる気がします。

メディアの影響に流される人も少なからずいるわけなので、報道する側も利己的な報道は控えてもらいたいものです。

おしまい。

年金の受取金額は減少する可能性が高いので、自分で対処しましょう。

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