iDeCoの口座開設に銀行を選んではいけない理由

iDeCoを始めるなら銀行で口座開設をすれば良いのかな?

そんな風に思って、とりあえず銀行に話を聞きに行ってみようと考える人はちょっとお待ちください。

銀行でiDeCoの口座開設をすることはおすすめしません。

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銀行を選んではいけない理由

一言で言うと、メリットがないからです。

iDeCoで運用を続けるには手数料が発生しますが、銀行は手数料が無駄に高いため、選ぶ必要はありません。

また、一部では残高が一定以上であれば手数料が掛からない銀行もありますが、そのような銀行も選ぶ必要はありません。

というのも、iDeCoは金融機関によって取り扱っている商品が違い、そもそも銀行で取り扱う商品は魅力的ではないからです。

いくら手数料が掛からないとはいえ、運用する商品に魅力がなければ意味がありませんからね。

ちなみに、保険会社も銀行と同じくiDeCoの口座開設には向いていません。理由は上に同じです。

ということで、iDeCoの口座開設をするなら証券会社、それもネット証券のSBI証券マネックス証券楽天証券のいずれかがおすすめです。

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運用について

投資をしたことがない人にとって、どのような運用をするのが良いかなんてわかりませんよね。

下手に投資信託などに手を出すと元本割れしてしまう可能性があるし、手を出すのに躊躇してしまう気持ちは仕方ないかもしれません。

ですが、運用する期間を長期的にみた場合、これまでどの国においても株式が最も高いリターンをもたらしてきたという事実があります。

また、iDeCoは運用益が非課税になるという大きなメリットもあるので、元本が全く増えない元本保証で長期的に運用するのは効率が悪いです。

仮に定期預金の利息が年率0.1%あったとして、100万円を預けても1,000円にしかなりません。1,000円増えて…嬉しいですか?

所得がある人なら節税にも繋がるため、実際には定期預金だけでも効果はあると言えますが、どうせならメリットは最大限に活かしたいところ。

年齢によって最適な商品選びは変わってきますが、少なくとも老後まで時間がある人は積極的に株式で運用していくことをおすすめしますね。

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投資対象は日本以外に目を向ける

どこかひとつの企業へ投資をした場合、その企業が倒産すれば株券は紙屑となりますが、投資信託は様々な企業へ分散投資ができる商品です。

ひとつの企業がダメになっても、全体で成長していればプラスのリターンを得られるのが強みです。

分散の対象は企業だけではなく、国を対象にして考えると、プラスのリターンになる可能性はさらに高くなるでしょう

日本以外に投資をするという発想がないかもしれませんが、そもそも投資対象を日本だけに留めることが大きな間違いです。

投資対象を世界全体へ広げれば、投資の知識がなくても運用で利益を出すことは難しくないんです。

ただ、個人的には世界分散よりも、米国への投資が最も期待できると考えていますので、米国株投資をイチ押ししています。

手数料の違い

iDeCoでは、掛金を拠出している間は「加入者」、掛金は拠出せず運用だけしている間は「運用指図者」と呼ばれ、毎月必要な手数料が違います。

金融機関加入者運用指図者
SBI証券167円64円
マネックス証券
楽天証券
大和証券
松井証券
KDDIアセット
マネジメント
イオン銀行
金融機関加入者運用指図者
みずほ銀行※1
167円64円
野村證券※2
りそな銀行167円380円
岡三証券372円431円
三井住友銀行422円319円
三菱UFJ銀行
ゆうちょ銀行
JAバンク
※1 資産50万円以上
※2 掛金1万円以上 or 残高100万円以上

銀行の手数料が軒並み高いのがわかりますね。

ゆうちょ銀行や三井住友銀行などとネット証券を比べると、毎月255円の差があります。

年間だと3,060円、30歳からiDeCoを始め、30年運用するとなると91,800円も差が出てきます。

また、この手数料だけでなく、投資信託ごとに必要な手数料(信託報酬)にも違いがあり、総じて銀行の取扱商品のほうが割高となっています。

信託報酬は運用残高に対して掛かるため、僅かな違いがトータルでは大きな差となってしまうので注意が必要です。

取扱商品の違い

手数料だけならネット証券と同等の金融機関がありますが、問題は取り扱っている商品です。

投資の知識がなくても利益を出せる可能性が高い商品は、米国の優良企業や世界全体に分散投資ができる商品です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 全世界株式

・eMAXIS Slim 先進国株式
・eMAXIS Slim 新興国株式

楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天・全世界株式インデックス・ファンド

おすすめの金融機関で取り扱っている商品のなかでも、これらを選んで長期的に運用すれば利益が出る可能性は高いと思います。(赤字がとくにおすすめ)

しかし、ネット証券と手数料が同等の金融機関では、これらの商品を取り扱っているところはほとんどありません。

イオン銀行なら、「たわらノーロード先進国株式」という商品が「eMAXIS Slim 先進国株式」と同じような属性となりますが、信託報酬は0.216%と0.11%で倍近く高いです。

松井証券なら、eMAXIS Slimシリーズの先進国・新興国株式の取り扱いがありますが、個人的には米国もしくは世界分散が良いと思うため、わざわざ選ぶ必要性を感じないというところです。

一応、先進国+新興国の割合を調整すれば全世界株式と同等の投資ができることにはなりますけどね。

同様に、他の銀行で取り扱っている商品も総じて信託報酬の高いものばかりなので、手数料・取扱商品の点から銀行を選ぶ理由は何もないということです。

まとめ

投資信託で多くの人が損をしている理由は、銀行で高い手数料を繰り返し搾取されている結果です。

投資の知識がないからと窓口で勧められる商品に手を出すのは、銀行の手数料ビジネスの格好の餌食ということですね。

投資で利益を出すのに多くの勉強は必要ありません

米国・世界全体への長期・積立・分散投資。これに関してだけ勉強すれば、ほとんどの人が資産形成をすることができるはず。

投資は早く始めるに越したことはありませんが、始めるのに遅いということはありません。

少しでも将来のために何かしなければと思うのなら、投資はその最適解に成り得ると思います。

おしまい。


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