【要注意!】iDeCoの運用に必要な手数料は金融機関によって大きく違う!

iDeCoで資産形成をしようと考えるとき、気を付けなければならないのは手数料で、金融機関によって大きく違ってきます。

必要最低限の手数料は仕方ないですが、無駄な手数料を支払わなくても済むように、金融機関はしっかりと選びましょう。

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iDeCoに必要な手数料

手数料には加入時の初期費用毎月の維持費があり、これらは金融機関(銀行や証券会社)や国民年金基金連合会、事務委託先金融機関に支払う費用です。

国民年金基金連合会と事務委託先金融機関に支払う手数料は、どこで口座を開設しても同じ金額となります。

それとは別に、投資信託の運用には「信託報酬」も必要ですが、こちらも金融機関による違いはありません。

つまり、気にするべき手数料は「金融機関に支払う手数料」となりますね。

僕が利用しているSBI証券の手数料はこのようになっています。

このように、SBI証券へ支払う手数料は無料となっているため、これが手数料の最安基準となります。

早い話、iDeCoの運用ならSBI証券を利用すれば問題ないということですね。

加入者と運用指図者

iDeCoで掛金を拠出している間は「加入者」となり、拠出せずに運用だけ続ける場合は「運用指図者」と呼ばれます。

運用指図者の間であれば、国民年金基金連合会に支払う103円は必要ありませんが、事務委託先金融機関へ支払う64円は必要です。

また、受給時の所得控除に影響する加入期間にも含まれないため、なるべく拠出は続けるように資金管理はしておきたいですね。

拠出回数を減らせば手数料は削減できる

国民年金基金連合会に支払う103円は、拠出をする度に発生する手数料です。買付手数料のようなものですね。

以前は毎月の拠出しかできませんでしたが、現在は事前に届け出をすることで、拠出の上限額までなら何月にいくら拠出するかを決めることができます。

毎月拠出だと年間1,236円ですが、年に一回なら103円だけに削減できることになりますね。

ただし、株式だと年に一回の買付だとメリットにもデメリットにもなり得ます。

毎月拠出のほうが資金の管理面ではやりやすいと思いますが、どうするのが正解とは言えないので難しい問題です。

僕はドルコスト平均法によって平均購入単価を均したいので、毎月拠出するようにしています。考えるのが面倒というのもあります。

定期預金なら、リターンも望めないのでなるべく手数料を抑えるべく、拠出回数は減らしたいところですね。

開始直後は運用益がマイナスになる

運用を開始してすぐ、運用益がマイナスになるのは良い気はしませんね。

ただ、iDeCoでは最初の掛金から初期費用などの手数料が引かれているため、運用益はマイナスと表示されているでしょう。

実際の運用で出たものではありませんので、慌てる必要はありません。僕は知らなかったので、最初は少し焦りましたよ。

受給時にも手数料が必要

iDeCoは60歳以降に受給する際にも、手数料が必要になってきます。

この手数料は、現在どの金融機関でもほぼ432円となっています。消費税が上がれば変わってきそうな金額ですね。

受給方法は一括か年金形式(毎月)、もしくは年金形式で受け取りつつ、残りを一括で受け取るなど選べます。

受け取り方によって所得控除額が違ってくるので、手数料よりも税金を安くできるように考えたほうが良いかもしれません。

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金融機関の移換に必要な手数料

iDeCoの運用を別の金融機関へ変更したい場合、主なネット証券では4,320円の費用が発生します。

銀行などの金融機関については情報が得られないので不明ですが、移換しなくても済むように金融機関選びはしておきましょう。

金融機関による手数料

では、iDeCoを取り扱っている金融機関による手数料を比較してみます。

まずはSBI証券と同じく、手数料が最安値の金融機関です。

金融機関加入者運用指図者
SBI証券167円64円
マネックス証券
楽天証券
大和証券
松井証券
KDDIアセット
マネジメント
イオン銀行

これなら手数料が同じなのでどれを選んでも良い…とは、個人的には思いません。

iDeCoは取り扱っている商品が異なるため、手数料が最安でも魅力的な商品があるかどうかも重要です。

その点を踏まえると、現時点ではSBI証券・マネックス証券・楽天証券のいずれかがベストです。

【iDeCo】お勧めの金融機関と商品を紹介します
iDeCoを始めてみようと思っても、金融機関と商品がたくさんありすぎてどこを選べば良いか...

結論は出ていますが、他の金融機関も一部紹介します。

金融機関加入者運用指図者
みずほ銀行※1
167円64円
野村證券※2
りそな銀行167円380円
岡三証券372円431円
三井住友銀行422円319円
三菱UFJ銀行
ゆうちょ銀行
JAバンク
※1 資産50万円以上
※2 掛金1万円以上 or 残高100万円以上

みずほ銀行と野村証券が条件付きで最安クラスとなりますが、取扱商品の点でも魅力はありません。

それ以下の金融機関はノーコメントでございます。

まとめ

iDeCoでも通常の投資をする口座でも、大手ネット証券(SBI・マネックス・楽天)3社がサービス面で完全にリードしています。

それ以外の(とくに銀行)で資産運用をしている人は、それだけで大きなハンデを背負っていると考えるほうが良いでしょう。

日本人は資産運用でたくさんの人が損をしているという話も、手数料ビジネスが基本の金融機関で良いようにカモにされているだけ。

資産運用は長期・分散・積立を心掛ければ、投資の知識なんてほとんどなくても大丈夫ですよ。

おしまい。


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