生命保険の選び方のポイントは?~知っておくべき1つの真実~

大人になれば生命保険のひとつやふたつ加入するもんだ…と言われ、生命保険に加入していませんか?

ハッキリ言って、そんな理由で加入しているあなたは情弱でしかありません。保険だけではなく、様々なところで搾取される人生となるでしょう。

しかし、生命保険に加入する意味と選び方さえ理解しておけば、搾取されるようなことはありません。

保険って難しそう…と思って考えることを放棄したくなる気持ちもわからなくはないですが、支払う総額の大きい保険ですから、少しだけ時間を使って勉強してみてください。

そうすれば、実は保険って思ったほど難しく考える必要がないんだ…ということがわかるはずです。

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生命保険を選び方のポイントは?

生命保険の選び方のポイントで考えるべきことは、 自分に不幸があったとき、残された家族が金銭的に苦労しなくて済むかどうかです。

当たり前といえば当たり前ですが、世の中には上記のポイントに関係なく生命保険に加入している人もいます。

例えば、独身の人ですね。

独身なら、基本的に自分が亡くなって生活に困る家族はいません。親や兄弟の生活を担っているなら話は別ですが…

つまり、自立している独身の方は、生命保険に加入する必要がないのです。

そもそも生命保険が必要な人というのは、一家の収入を支える大黒柱ということです。それが夫か妻かは家庭によりますが、ここでは夫として話を進めます。

では、既婚者の夫なら生命保険に加入する必要があるのかというと、そうとは限りません。

生命保険が必要な人

もう一度、生命保険の選び方のポイントをおさらいしますが、自分に不幸があったとき、残された家族が金銭的に苦労しなくて済むかどうかです。

ということは、既婚者でも子供がいない夫婦だけの家庭の場合、必ずしも生命保険が必要とはいえませんよね。

子供がいなければ、妻はフルタイムで働きに出ることも可能です。となると、金銭的に困るとは言い切れません。

ただ、年齢や事情によってすぐに働くのが難しそうな場合は、少額の生命保険に加入しておくのも選択肢のひとつです。

夫が厚生年金に加入していれば子供がいなくても遺族厚生年金が支給されるので、それも考慮すると基本的には困らない可能性は高いでしょう。

ということで、生命保険が必要なのは、主に既婚者で子供がいる家庭となります。

子供の世話をしながらフルタイムで働くのは心身ともに楽ではないし、収入が少ないと生活費や教育費を用意するのが困難になることは、想像に容易い。

それが、 自分に不幸があったとき、残された家族が金銭的に苦労するケースということです。

そして、そのために備える保険こそ、生命保険なのです。ただし、生命保険について知っておくべき、非常に重要な真実が1つあります。

それは、「生命保険は時期によって必要な保障が変わる」ということです。

時期によって必要な保障が変わる

自分たちには生命保険が必要だと思ったら、どれくらいの保障が必要かを考えなければなりません。

それがどれくらい必要になるのかがわかりにくいのも、生命保険が複雑に思える要因でしょう。

ただ、生命保険で必要な保障は、子供の年齢によって変わってきます。さらに、生命保険が必要な家庭でも、いずれ生命保険は不要になることを覚えておきましょう。

必要な保障額は?

必要な保障額については、家庭の状況によって違うため、一概にこれだけ必要です!とは言えません。

しかし、基本的な考え方としては、子供が小さいうちは保障額を多めに、子供が大きくなるにつれて保障額は少なくすることが合理的です。

子供が小さいときは、生活費に加えて大学までの教育費を考えて保障額を決める必要がありますが、子供が自立するようになれば、教育費そのものが必要なくなります。

子供が無事に社会人になって家を出ることになれば、その頃には自分に不幸が起きたとしても、残された妻が生活するために必要なお金だけで済みます。

子供が自立することで妻はフルタイムで働くこともできるし、夫が会社員なら遺族厚生年金も受け取れます。

ということは、子がいない夫婦のときと同様、生命保険は不要と考えても良いわけです。

ただ、夫が自営業の場合は、遺族厚生年金がないので注意が必要です。

子供が自立するまでの間でも、幼児の時期と高校生の時期では、自分に不幸が起きた後に必要になるお金の総額は違います。

そのため、子供が小さいうちは保障額を多めに、大きくなるにつれて保障額を減らし、自立する頃には生命保険そのものが不要になるということです。

そう考えると、生命保険はいつでも契約を見直すことができる「掛け捨ての定期型」に加入するのが正しい選択となります。

また、夫が自営業でも子供が18歳になるまでは遺族年金が年間約100万円ほど支給されますし、会社員なら遺族厚生年金も上乗せされます。

自宅の購入時に団体信用生命保険に加入していれば、遺族厚生年金だけで十分に生活していけるかもしれません。

まずは公的な保障で生活費がどれくらい賄えるのかを把握し、それで足りないと思う分だけ民間の生命保険に加入するのがベストです。

専業主婦に生命保険は不要?

専業主婦は生命保険に加入する必要はないという人もいますが、個人的には子供が小さいうちは専業主婦でも加入しておくほうが良いかと思います。

なぜなら、妻が亡くなった場合、夫はそれまでと同じように働き、同じだけの収入が得られる可能性が低くなるからです。

2014年から妻が亡くなった場合でも、条件を満たせば遺族年金が支給されるようになりましたが、ひとりで子供を育て、仕事を続けていくのは大変でしょう。

そんなとき、生命保険に加入していればお金の面だけは負担を減らすことができます。

例えば、子供があと10年で成人する年齢ならば、500万円あれば年間50万円、月額4万円を遺族年金に上乗せすることができますね。

これまでと同じ給料が貰えるかわからない状況になることも考慮すると、多少の生命保険に加入しておくのが合理的ではないでしょうか。

仮に、35歳女性が某生命保険(500万円)の掛け捨て型に加入する場合、保険料は月額675円です。

収入保障保険もおすすめです

生命保険のひとつに、収入保障保険があります。

生命保険は基本的に保険金を一括で受け取りますが、収入保障保険は年金のように毎月少しずつ保険金を受け取ることができます。

つまり、遺族は収入保障保険と遺族(厚生)年金を、毎月収入の柱として生活していくことになります。

例えば30歳で加入し、死亡した場合に60歳まで毎月10万円(年間120万円)が支給されるという契約の場合。

30歳で死亡したときは、60歳までの30年間に毎年120万円、合計で3,600万円を受け取ることができます。

しかし、45歳で死亡したときは、残り15年間を毎年120万円、合計1,800万円しか受け取れません。

このように、収入保障保険は亡くなった年齢によって受け取れる保険金の総額が変わる仕組みになっています。

生命保険は高齢になる=子供が大きくなるにつれて、必要な保障額は少なくなります。そのため、収入保障保険の仕組みは理に適っていることがわかりますね。

収入保障保険は掛け捨て型になるので、保険料も安いです。

とくに、若いときに安い保険料で大きな保障を得られることは、保険としては非常に合理的。

一般的な生命保険でまとまった保険金を手にすると、一時的にお金持ちになったと錯覚してしまうかもしれません。

収入保障保険なら、給料のような形で毎月支給されるので、お金のやりくりもしやすいメリットもあります。

まとめ

生命保険の選び方のポイントは、残された家族が生活に困らないかどうか。また、生命保険が必要でも保障額は時期によって変わるのが事実です。

それを考えると、特殊なケースを除いて独身や子供のいない夫婦、子供が自立した夫婦が生命保険に加入する必要性はありません。

どれくらいの保障が必要かは、公的な保障を知ったうえで考える必要がありますが、ややこしいので専門家に相談するのもひとつの手段です。

ただし、その際は無料の相談窓口ではなく、有料の独立したFP(ファイナンシャルプランナー)に相談したほうが良いですね。

また、世間では貯蓄型の保険が人気のようですが、必要な保障が時期によって変わる以上、貯蓄型より掛け捨て型に加入するのが正解です。

おしまい。


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