LINEモバイルへ乗り換えたい人は読んでください

CMでもよく見かけるようになったLINEモバイルは、4月22日から三大キャリア全ての回線が利用できるようになりました。

格安SIMは月額料金が安いとはいえ、品質が劣るわけではないので使っていても特に不自由はありません。

ここでは格安SIMへ乗り換えを検討している人のために、LINEモバイルの特徴や料金についてなるべくシンプルに紹介していきます。

なお、記載している料金は全て税抜き価格です。

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LINEモバイルの特徴

LINEモバイル最大の特徴は、主要なSNSをデータ消費なしで利用することができる「データフリー」ですね。ただし、各サービスでデータフリーの対象とならない機能もあるので、公式サイトであらかじめ確認しておきましょう。

これまでau回線には対応していませんでしたが、2019年4月22日から全ての回線での利用が可能になりました。また、格安SIMを提供するMVNOでは、LINEのID検索機能が使えませんが、LINEモバイルではID検索にも対応しています。

LINEモバイルの料金

LINEモバイルには3つの基本プランがあり、そのなかでデータ容量ごとに月額料金が変わるシステムです。3つのプランでは、それぞれデータフリーとなる対象が違います。

プランデータフリー
LINEフリーLINE
コミュニケーションフリーLINE・Instagram
Facebook・Twitter
MUSIC+LINE・Instagram
Facebook・Twitter
LINE MUISC

使用する回線による料金の違いはなく、月額料金は以下のようになっています。※音声通話SIM

 LINEフリーコミュニケーション
フリー
MUSIC+
1GB1,200円--
3GB-1,690円2,390円
5GB2,220円2,720円
7GB2,880円3,280円
10GB3,220円3,520円

データフリー対象の機能をメインに利用するなら、データ容量は他社より少なめでも十分に足りる可能性もありますし、自分の使い方次第でお得に利用できますね。

通話料

LINEモバイルの通話料は、20円/30秒です。。

しかし、無料の専用アプリ「いつでも電話」をインストールし、そこから発信すると通話料は半額になります。

月額880円で10分以内の通話が何度でもかけ放題となるオプションもあります。ただし、かけ放題は「いつでも電話」から発信する必要があるため、注意してください。

オプションは基本的に不要

格安SIMを提供するMVNOでは、ほとんどサービスをオプションとして別料金にしているため、月額料金を抑えることができます。

なんらかのオプションに加入したほうが良いのかな、と考える人は多いかもしれませんが、個人的には「オプションは不要」と考えています。実際、僕は何も加入していませんし、今のところ問題ありません。

端末保証のオプションも例外ではありません。

なぜなら、端末保証のオプションに加入していても、それを利用しなければオプション代は無駄になりますし、もし端末が故障して買いなおすことになっても、その代金は決して自分で負担できない金額ではないからです。

また、オプションで補償をしてもらう際にも費用が発生する可能性が高いため、オプション代を自分で貯めておき、故障したときの修理費用もしくは購入費用に充てるほうが良いです。

とくに端末価格が安いものなら、オプションに加入する必要性は全くないと言えるでしょう。

とはいえ購入してすぐに、つい不注意で故障させてしまう人もいるでしょう。そんなときはオプションが役に立つので、どうするかはあなた次第です。

LINEモバイルには2つの端末保証オプションがあるので、概要を説明していきます。どのような補償をしてくれるのかを理解したうえで、加入するか決めてください。

端末保証

こちらはLINEモバイルの申込と同時に、端末も購入したときだけ加入できるオプションで、月額450円です。

契約成立日を含む3年間の同月末日までが保証対象期間となり、端末が故障したときは「同一機種との交換」となります。対象期間が終了すれば、自動的に解約されます。

保証期間は3年ですが、交換できるのは年2回ま。1回目の交換時には別途5,000円・2回目は8,000円が必要です。無料で交換してくれるわけではないので、注意しておきましょう。

また、iPhone SEを購入した場合は、当オプションには加入できないそうです。

持込端末保証

こちらは同じ端末を使い続けたり、自分で端末を用意したときに加入できるオプションで、月額500円です。

保証期間は、自然故障の場合メーカー発売日から3年間、落下・水漏れ等の場合はオプションを解約するまでとなっています。

端末保証とは違い、保証対象となるのは契約成立日の翌月からになり、Android端末は修理or交換、iOS端末は修理のみ可能です。こちらもオプションが使えるのは年に2回までとなっています。

注意点として、こちらのオプションの場合、契約後に専用ページから保証対象とする端末の情報を登録する必要があり、未登録の場合はオプションが利用できないようなので、確実に登録しておきましょう。

端末の交換時には、LINEモバイル側が保有する端末の中から選ばれるそうで、必ずしも同一機種との交換とはなりません。

また、こちらも交換・修理の際には1回目4,000円・2回目は8,000円が必要で、交換・修理にかかる費用が50,000円を超える場合、超過分を負担しなければなりません。

端末保証オプションは保険の一種

これらのオプションは、端末が故障した際に備える保険と言えます。

ただ、保険とは本来、自分で賄うことができない費用に備えるための仕組みであって、自分で用意できる金額のために、わざわざお金を払って備えるのは合理的ではありません。

自分で賄えない費用とは、数千万単位の賠償責任を負うものや、小さな子供がいる家庭で、自分が亡くなったときに残された家族が生活に困らないためのお金などです。前者は自動車の任意保険、後者は生命保険ですね。

端末は安いものではありませんが、せいぜい数万円。通信費を節約したいと考える人なら、しっかりと家計の管理も考えている人も多いでしょうから、もし端末が故障したとしても端末代くらいは用意できるのではないでしょうか?

月額では数百円でも、2年続ければ万単位となります。その後もなんとなしに加入し続けていれば、いずれ十万単位のオプション代となってしまうでしょう。

なかにはオプション代以上に得をする人もいますが、ほとんどの人はオプション代を支払うことで結果的に無駄なお金を払うことになります。

オプションは企業が利益度外視の慈善事業でやっているわけではありません。なにかと条件が付いているのは、故障したときに必ず補償が受けられるかどうかが分からないことを意味していますからね。

数千万単位の補償ならともかく、数万円の端末代のために利用するかどうかも分からないオプション代を支払うことが、果たして妥当なのか?

これまで何となく加入していた人は、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。考えた結果、オプションに加入したいのならそれで良いと思います。

初期費用を抑えるための方法

LINEモバイルに限らず、乗り換えには初期費用として事務手数料が3,000円、SIMカード発行手数料が約400円ほど必要になります。

しかし、MVNOによっては「エントリーコード」を利用することで、事務手数料が無料になるところもあります。エントリーパッケージとも呼びます。

エントリーコードはAmazon・ヨドバシカメラ・ヤフオク・メルカリなどで購入することができますが、在庫がない場合もあります。

値段はまちまちですが、高くても1,000円ほどで入手できるため、2,000円ほど節約することが可能になりますね。

乗り換えは更新月まで待つほうが良いのか?

キャリアは更新月以外の解約で約1万円の違約金が発生します。違約金で1万円も払いたくないと思う気持ちは分かりますが、更新月が2.3ヶ月後以内でない限りは、すぐに乗り換えるほうが安くなるでしょう。

更新月まで待って乗り換えるときに支払う総額と、乗り換えたときの総額を計算すればどちらがお得になるか簡単に分かりますが、端末代の残債が多く残っている場合には、それも考慮しておきましょう。

仮に、現在の通信費が毎月7,500円、乗り換え後は3,000円(5GB+通話料など)だったとします。

更新月まで1ヶ月2ヶ月3ヶ月4ヶ月
継続7,500円15,000円22,500円30,000円
乗り換え16,000円19,000円22,000円25,000円

※乗り換え1ヶ月目は違約金(1万円)+乗り換え費用としてMNP転出手数料(2,000円)+事務手数料(エントリーコード代1,000円)を上乗せ

ざっくりとした計算ですが、端末の残債はなく、乗り換えによって月額料金が4,500円安くなるケースでは更新月まで3ヶ月以上あれば、すぐに乗り換えるほうが安くなります。

端末の残債があるときは、乗り換え時の料金に端末の割賦代金を乗せて計算してみましょう。

申込の注意点

申込は画面に沿って進めていけば問題ないと思いますが、いくつか注意点を挙げておきます。

端末が動作確認済みかチェック

これまでと同じ端末を利用する場合、その端末がmineoで利用できるかどうかを先に確認しておきましょう。申込と同時に端末を購入する場合は、気にする必要はありません。

利用可能な端末かどうか調べる

エントリーコードの利用を忘れずに!

初期費用を抑えるためのエントリーコードは、申込時に下の画面からコードを入力するようにしなければ適用されません。忘れないように注意しましょう。

LINEモバイルではポイントが貰えるキャンペーンを頻繁に行っており、その場合は「キャンペーンコード」を下の赤枠に入力する必要があります。コードは公式サイトのキャンペーン欄に記載されています。

SIMカードのサイズ

SIMカードには3種類のサイズがあり、端末に対応したサイズでないと使用できません。お使いの端末のSIMカードがどのサイズになるのか確認しておきましょう。

au回線を利用する場合は、「マルチSIM」と呼ばれる自分で切り離してどのサイズにも対応できるタイプを使用します。

LINEモバイルで端末を購入する場合は、自動的に最適なサイズを送付してくれるので気にしなくても大丈夫です。

契約切替のタイムラグ

LINEモバイルでは、専用のマイページから「利用開始手続き」を行います。回線によって手続きが完了するまでの時間が若干違うようですが、長くても2~3時間とのことです。

公式サイトでは、その間も今までの携帯電話会社の通信が使えると書いていますが、一般的には切替が完了するまでは通話はできないと思います。

通信がネットだけを指している可能性もありますが、通話ができない時間も発生すると考えておいたほうが良いでしょう。僕が申し込んだときは…どうだったか忘れました。ただ、切替はすぐに終わりましたね。

ただし、docomo・au回線は申込が20時以降、softbank回線は17時以降の場合、契約が切り替わるのが前者は翌日9時以降、後者は翌日10時以降になるため、注意しましょう。

利用開始手続きをしない場合、後日自動的に手続きが行われます。

iPhoneのAPN設定

契約が切り替わっても、すぐにインターネットが利用できるわけではありません。ネットを使うには、通信会社が提供する回線の登録をする必要があり、それをAPN設定と言います。

androidは問題ないのですが、iPhoneを使用している場合は、Wi-Fiがなければ事前に準備をしておく必要があります。

iPhoneはsafariから「構成プロファイル」をインストールするだけで簡単なのですが、問題はAPN設定をしないとモバイル通信でネットが使えないため、Wi-Fiがなければインストールができない状態になっているということです。

そのため、無料Wi-Fiスポットでインストールするか、あらかじめ構成プロファイルをインストールしておく必要があります。

構成プロファイルのインストール手順
・「Filer Lite」というアプリをインストール
・MVNOの構成プロファイルをダウンロードし、Filer Liteに保存
・ダウンロードしたファイルを自分宛にメールで送る
・契約切替後、送信したメールのファイルをインストール

MVNOの構成プロファイルは、取扱説明書にURLが記載されています。また、新しい構成プロファイルを使用する際には、これまで使用していた構成プロファイルはアンインストールする必要があります。

こちらのサイトでインストールする手順を詳しく解説されています。

まとめ

今のところsoftbank回線が利用できるMVNOは少なく、利用できても月額料金が高いケースもありますが、LINEモバイルはどの回線でも料金は同じです。

そのため、softbankユーザーは乗り換え先として有力な候補になりそうですね。終了時期未定で最初の3ヶ月間は月額料金を大幅に割り引くキャンペーンもやっていますし、乗り換えるきっかけとしても良いんじゃないでしょうか。

おしまい。

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