松井証券でiDeCoの受付開始。取り扱い商品は僅か12種類!!

3/31より、松井証券でもiDeCoの取り扱いが開始されました。

iDeCoを開始するにあたっては、取り扱い商品はもちろん、証券会社へ掛かる経費などを含めて証券会社を選択する必要があります。

松井証券ではそのあたり、どのようになっているのかを紹介します。

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iDeCoで掛かる経費

iDeCoでは、口座開設時に掛かる初期費用と運用中に掛かる費用、それに運用商品に掛かる費用があります。

初期費用と運用中に掛かる費用は、支払先が公的機関と運営管理機関に分かれます。

国民年金基金連合会
事務委託先金融機関
・運営管理機関

このうち、赤字にした機関にはどの証券口座で開設しても同じ経費が発生するので、気にする必要はありません。

注意するのは運営管理機関へ支払う経費です。

ここが証券会社が得る手数料となり、各社によって差があります。

大手ネット証券のSBI証券・マネックス証券・楽天証券などはいずれも無料となっていて、松井証券も運営管理機関への経費は無料としています。

そのため、松井証券で口座開設に掛かる初期費用は最低限の2,777円で済み、運用中も最低限の月167円です。

この点に関しては好条件ですね。

取り扱い商品

松井証券では、iDeCoで運用する商品を僅か12種類に絞っています。

多彩な商品ラインナップを誇るSBI証券では63種類(2018年4月時点)もありますが、iDeCoでは商品数が多ければ良いってもんではありません。

むしろ、本当に投資するべき価値のある商品なんて限られていますから、商品数が少なくてもそこを抑えていれば問題ないです。

松井証券で取り扱っている商品はこちら。

・eMAXIS Slimバランス型

・DIAM DC 国内株式インデックスファンド

・ひふみ年金

・三菱UFJ国内債券インデックスファンド

・たわらノーロード国内リート

・eMAXIS Slim先進国株式インデックス

・eMAXIS Slim新興国株式インデックス

・eMAXIS Slim先進国債券インデックス

・三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド

・たわらノーロード先進国リート

・ゴールドファンド

・みずほDC定期預金1年定期

はい、ひらがな・カタカナ・漢字・英字・数字が入り交じり、分かる人には分かるけど、投資が初めての人には呪文のように見えますね。

簡単に分類すると、まず投資する内容が

・株式
・債券
・リート
・金
・定期預金

に分けられます。

そして、投資先が

・国内
・先進国
・新興国

に分けられます。

つまり、DIAM DC 国内株式インデックスファンドなら、国内の株式に投資をする商品ということですね。

リートは不動産への投資をする商品で、バランス型ってのは株や債券・リートなどを組み合わせているものです。

定期預金はもちろん元本保証なので、リスクは取りたくないけど節税の恩恵を受けたいときにはこちらを選べばいいです。

厳密には経費分がマイナスにはなりますが、節税効果はそれ以上になるので気にしなくてもいいでしょう。

所得税を支払っていない専業主婦では意味がありませんけどね。

何を選べばいいのか

どこのどんな商品に投資をするのか分かったところで、商品を選ぶ基準が分かりませんよね。

iDeCoは基本的に長期投資になるので、株式で運用するのが最も合理的です。

そのため、債券・リート・金・定期預金はあまり考えなくてもいいと思います。

国内か国外かで言うと、日本では少子高齢化が進み経済成長が見込めないので、国内インデックスファンドへの投資は報われない可能性が高くなります。

ひふみ年金も国内株式が対象になりますが、こちらはインデックス投資ではなくアクティブ投資と呼ばれる運用をするため国内でも問題ありませんが、運用結果がどうなるかはちょっと疑問が残るところです。

世界的に見れば人口は増え、経済成長を続けることが自然なので、結論としては先進国・新興国への投資がベターだと考えられます。

投資におけるベストな選択は、誰にも分かりません。

投資では、ベターな選択でいいんです。

他にも、商品によってそれぞれ掛かる経費を見る必要があります。

運用商品に掛かる費用も安いに越したことはないので、同じ投資先・投資内容なら、経費が安い方を選びましょう。

松井証券の場合、同じ内容の商品がないので考える必要はありませんけどね。

ただし、最初から最後まで株式のみがいいとは言えません。

株式では値動きの幅が大きいので、年金を受け取る時期に株価が暴落してはたまったもんじゃないですよね。(値動きが激しいから株式はリターンが高くなります)

年齢が上がるにつれて値動きの激しい株式の比率を下げ、値動きの穏やかな債券や定期預金への投資割合を増やしていくのがベターです。

選ぶべき商品

以上のことから、松井証券で選ぶべき商品は

・eMAXIS Slim先進国株式インデックス

・eMAXIS Slim新興国株式インデックス

がベターです。

経費は先進国株式が年率0.11826%。

新興国株式が年率0.2052%となっています。

ピンとこないかと思いますが、iDeCoの商品としては最安レベルです。

これにひふみ年金を加えても良いとは思いますが、その際はひふみ年金、アクティブファンドというものについて調べてからにしましょう。

ちなみに、ひふみ年金の経費は年率0.8208%。上記2商品より高いのは、アクティブファンドだからです。

株式の比率を下げるのは40代後半、もしくは50代になってからで十分じゃないかなと個人的には思っています。

実際、僕が口座開設したのはSBI証券ですが、現状株式100%で運用しています。

松井証券のiDeCo評価

個人的な松井証券のiDeCoの評価は、悪くはないが少し足りない…というところです。

証券会社への手数料が無料なのは◎。商品数を絞ったのも◎。

足りない部分はNYダウS&P500といった、米国に絞った投資ができる商品がないことです。米国株投資をしている側からすると、これらの商品がないのは残念に思います。

とはいえ、先進国・新興国へ分散投資をするだけでも十分かと思いますので、松井証券のiDeCoは悪くないと思います。

ちょっと足りないけどね。(しつこい)

おしまい。

iDeCoの申し込みはこちら。

松井証券の公式HP

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