mineoへ乗り換えたい人は読んでください

mineoは関西電力グループが運営するMVNOで、三大キャリア全ての回線を使うことができます。

僕は以前mineoで契約していたことがありましたが、不具合なく使うことができました。それでいて料金はキャリアの半額以下で利用できるのは大きいですね。

ここでは格安SIMに乗り換えを検討している人のために、mineoの特徴や料金についてなるべくシンプルに紹介してきます。

なお、記載している料金は全て税抜き価格です。

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mineoの特徴

mineoの特徴は、フリータンクやマイネ王といったユーザーに役立つサービスを提供していることです。

フリータンクとは、余ったデータ容量をユーザー同士でシェアできるサービス。余ったデータ容量を寄付してくれる人がいることで、データ容量が足りなくなった人がその容量を利用できるようになるということですね。

分けてもらってばかりでは制度として成り立たないため、利用にはいくつかの条件がありますので、公式サイトで確認しておいてください。条件は変更されることもあります。

フリータンクの概要

マイネ王とは、ユーザーが加入できるコミュニティサイトのことで、何か分からないことがあれば質問したり、逆に教えてあげたりできるサービスです。

また、メンバー登録とeoID連携を行うと、データ容量が1GB貰える特典もあります。余った容量は繰り越すこともできるので、上手く利用すればフリータンクで分けてもらう必要がなくなるかもしれませんね。

最低利用期間に注意?!

mineoでは、最低利用期間を設けていません。しかし、MNPで他社へ転入する場合、契約から12ヶ月以内だと転出手数料が11,500円必要になります

13ヶ月目以降は2,000円なので、実質12ヶ月の縛りがあると考えておくほうが良いと思います。

mineoの料金

mineoの料金は、データ容量によって変わるシンプルなシステムです。

ただ、同じ容量でも使用する回線によって料金が異なるため、注意してください。最も安いのはau回線のAプラン、次いでdocomo回線のDプラン、頭一つ高いのがsoftbank回線のSプランとなっています。

データ通信のみ可能な「シングルタイプ」と、通話もできる「デュアルタイプ」のどちらかで契約しますが、一般的にはデュアルタイプの契約になりますね。なので、デュアルタイプの月額料金を掲載します。

【月額料金】

データ容量AプランDプランSプラン
500MB1,310円1,400円1,750円
3GB1,510円1,600円1,950円
6GB2,190円2,280円2,630円
10GB3,130円3,220円3,570円
20GB4,590円4,680円5,030円
30GB6,510円6,600円6,950円

現状、softbank回線で契約するメリットはないと言えるでしょう。softbank回線を利用したい場合は、LINEモバイルがお勧めです。

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AプランのiPhoneだとテザリングが使えないため、テザリングが必要な方はDプランで契約する必要があります。Aプランでも動作確認済みのandroidならテザリングが利用できます。

テザリングを使わない人にとっては関係ない話なので、分からなかったら気にする必要はありません。mineoはauで契約していた人にとっては、有力な乗り換え先となるでしょう。

通話料

mineoの通話料は、20円/30秒です。

ただし、専用アプリ「mineoでんわ」をインストールし、そこから発信することで半額になりますので、通話をする際はアプリ経由で発信するようにしたほうがお得です。

また、かけ放題やインターネット回線を利用して通話をするIP電話のオプションもあります。

10分かけ放題

10分以内の通話」なら、何度でも無料になるオプションサービスです。短い通話を頻繁にする方は検討したいですね。

mineoでんわから発信する必要があるので、注意しましょう。10分超過後の通話料は、10円/30秒です。

通話定額サービス

通話時間に応じた通話オプションで、「通話定額30」なら月間最大30分、「通話定額60」なら月間最大60分まで定額で利用できます。

1回の通話が10分を超えても、月間の上限までは無料となるのがかけ放題とは違うところです。

注意点としては、通話時間が「30秒ごとにカウント」されるため、31秒でも59秒でも60秒としてカウントされることですね。

正直、mineoでんわから発信すれば30分でも600円なので、利用する必要性は全く感じないのは僕だけ?

LaLa Call

LINEの通話と同じ仕組みで、インターネット回線を使用するIP電話サービスです。

IP電話では050から始まる電話番号を使用し、オプション代が月額100円・無料通話が月額100円なので、実質無料となります(利用すれば)。

LaLa Callは、通話料が安いのが特徴ですね。

・携帯へ…8円/30秒
・一般電話へ…8円/3分
・LaLa Callへ…無料

LaLa Callはシングルタイプの契約でも加入できるので、通話はIP電話で良いと考えるなら、月額料金をさらに安く抑えれらる可能性もあります。

ただし、IP電話では110番や119番などの緊急通報へ掛けられないそうなので、注意しましょう。

オプションは基本的に不要

格安SIMを提供するMVNOでは、ほとんどサービスをオプションとして別料金にしているため、月額料金を抑えることができます。

なんらかのオプションに加入したほうが良いのかな、と考える人は多いかもしれませんが、個人的には「オプションは不要」と考えています。実際、僕は何も加入していませんし、今のところ問題ありません。

端末保証のオプションも例外ではありません。

なぜなら、端末保証のオプションに加入していても、それを利用しなければオプション代は無駄になりますし、もし端末が故障して買いなおすことになっても、その代金は決して自分で負担できない金額ではないからです。

また、オプションで補償をしてもらう際にも費用が発生する可能性が高いため、オプション代を自分で貯めておき、故障したときの修理費用もしくは購入費用に充てるほうが良いです。

とくに端末価格が安いものなら、オプションに加入する必要性は全くないと言えるでしょう。

とはいえ購入してすぐに、つい不注意で故障させてしまう人もいるでしょう。そんなときはオプションが役に立つので、どうするかはあなた次第です。

mineoには2つの端末保証オプションがあるので、概要を説明していきます。どのような補償をしてくれるのかを理解したうえで、加入するか決めてください。

端末安心保証サービス

端末安心保証サービスは、mineoの契約と同時に端末を購入した場合のみ申し込めるオプションで、月額370円です。

このオプションは、修理ではなく端末を交換することになりますが、交換には別途料金が発生します。

保証期間は契約から35か月後の末日まで、その間に1回目の交換では5,000円、2回目の交換では8,000円、3回目以降は全額負担となります。

端末代そのものが値下がりしていくことを考えると、加入したところですぐに交換をしない限り、それほどこちらが得をすることはないでしょう。

契約時に申込のタイミングでしか加入できないと煽ってきますが、迂闊に加入せず、よく考えて申込をしましょう。

持込み端末安心保証サービス

持込み端末安心保証サービスは、端末をそのまま継続して利用、もしくはmineo以外で端末を用意した際に加入できるオプションで、月額500円です。

こちらは端末によって、修理もしくは交換となります。

修理に関しては、4万円を超える修理代金は「超過分を自己負担」する必要があります。また、修理中に代替機を希望する場合、別途3,000円が必要です。

修理が不可能な場合はmineoが指定する端末との交換となり、端末安心保証サービスと同様の免責金額(5,000円~)が必要になります。

端末保証オプションは保険の一種

これらのオプションは、端末が故障した際に備える保険と言えます。

ただ、保険とは本来、自分で賄うことができない費用に備えるための仕組みであって、自分で用意できる金額のために、わざわざお金を払って備えるのは合理的ではありません。

自分で賄えない費用とは、数千万単位の賠償責任を負うものや、小さな子供がいる家庭で、自分が亡くなったときに残された家族が生活に困らないためのお金などです。前者は自動車の任意保険、後者は生命保険ですね。

端末は安いものではありませんが、せいぜい数万円。通信費を節約したいと考える人なら、しっかりと家計の管理も考えている人も多いでしょうから、もし端末が故障したとしても端末代くらいは用意できるのではないでしょうか?

月額では数百円でも、2年続ければ万単位となります。その後もなんとなしに加入し続けていれば、いずれ十万単位のオプション代となってしまうでしょう。

なかにはオプション代以上に得をする人もいますが、ほとんどの人はオプション代を支払うことで結果的に無駄なお金を払うことになります。オプションは企業が利益度外視の慈善事業でやっているわけではありません。

数千万単位の補償ならともかく、数万円の端末代のために利用するかどうかも分からないオプション代を支払うことが、果たして妥当なのか?

これまで何となく加入していた人は、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。考えた結果、オプションに加入したいのならそれで良いと思います。

初期費用を抑えるための方法

mineoに限らず、スマホの乗り換えには事務手数料として3,000円、SIMカードの発行費用として230円~340円が必要になります。

しかし、MVNOによっては「エントリーコード」を利用することで、事務手数料が無料になるところもあります。エントリーパッケージとも呼びます。

エントリーコードはAmazon・ヨドバシカメラ・ヤフオク・メルカリなどで購入することができますが、在庫がない場合もあります。

値段はまちまちですが、高くても1,000円ほどで入手できるため、2,000円ほど節約することが可能になりますね。

乗り換えは更新月まで待つほうが良いのか?

キャリアは更新月以外の解約で約1万円の違約金が発生します。違約金で1万円も払いたくないと思う気持ちは分かりますが、更新月が2.3ヶ月後以内でない限りは、すぐに乗り換えるほうが安くなるでしょう。

更新月まで待って乗り換えるときに支払う総額と、乗り換えたときの総額を計算すればどちらがお得になるか簡単に分かりますが、端末代の残債が多く残っている場合には、それも考慮しておきましょう。

仮に、現在の通信費が毎月7,500円、乗り換え後は3,000円(Aプランの6GB+通話料など)だったとします。

更新月まで1ヶ月2ヶ月3ヶ月4ヶ月
継続7,500円15,000円22,500円30,000円
乗り換え16,500円19,500円22,500円25,500円

※乗り換え1ヶ月目は違約金(1万円)+乗り換え費用としてMNP転出手数料(2,000円)+事務手数料(エントリーコード+SIM発行費用1,500円)を上乗せ

ざっくりとした計算ですが、端末の残債はなく、乗り換えによって月額料金が4,500円安くなるケースでは更新月まで4ヶ月以上あれば、すぐに乗り換えるほうが安くなります。

端末の残債があるときは、乗り換え時の料金に端末の割賦代金を乗せて計算してみましょう。

申込の注意点

申込は画面に沿って進めていけば問題ないと思いますが、いくつか注意点を挙げておきます。

端末が動作確認済みかチェック

これまでと同じ端末を利用する場合、その端末がmineoで利用できるかどうかを先に確認しておきましょう。申込と同時に端末を購入する場合は、気にする必要はありません。

☞ 利用可能な端末かどうかを調べる

エントリーコードの利用を忘れずに

エントリーコードを利用して申し込む場合、以下の画面で右側を選択する必要があります。間違えずに申込をしましょう。

「mineoでんわ」を申し込む

使用回線やデータ容量を選択する画面で、通話オプションの申込をする箇所があります。オプションが不要でも、「mineoでんわ」には申込をしておきましょう。

申込は無料で、通話料が半額になるため損はありません。

SIMカードのサイズ

SIMカードには3種類のサイズがあり、端末に対応したサイズでないと使用できません。お使いの端末のSIMカードがどのサイズになるのか確認しておきましょう。

mineoで端末を購入する場合は、自動的に最適なサイズを送付してくれるので気にしなくても大丈夫です。

契約切替のタイムラグ

mineoでは契約の切り替えをWeb上で行います。マイページにログインし、右下にある「回線切替手続き」から申込をします。

申込から実際に契約が切り替わるまでは、30分~1時間ほどかかります。適当な時間になったら「111」にテストコールをして、ガイダンスが流れれば切替が完了となります。

申込から切替が完了するまでの間は、通話やデータ通信を行うことができません。ただし、Wi-Fiがあればデータ通信は可能です。

20時以降に申込をした場合、契約が切り替わるのは翌日の9時以降となるため、スマホが使えない時間が長くなります。申込の時間には注意しておきましょう。

iPhoneのAPN設定

契約が切り替わっても、すぐにインターネットが利用できるわけではありません。ネットを使うには、通信会社が提供する回線の登録をする必要があり、それをAPN設定と言います。

androidは問題ないのですが、iPhoneを使用している場合は、Wi-Fiがなければ事前に準備をしておく必要があります。

iPhoneはsafariから「構成プロファイル」をインストールするだけで簡単なのですが、問題はAPN設定をしないとモバイル通信でネットが使えないため、Wi-Fiがなければインストールができない状態になっているということです。

そのため、無料Wi-Fiスポットでインストールするか、あらかじめ構成プロファイルをインストールしておく必要があります。

構成プロファイルのインストール手順
・「Filer Lite」というアプリをインストール
・MVNOの構成プロファイルをダウンロードし、Filer Liteに保存
・ダウンロードしたファイルを自分宛にメールで送る
・契約切替後、送信したメールのファイルをインストール

MVNOの構成プロファイルは、取扱説明書にURLが記載されています。また、新しい構成プロファイルを使用する際には、これまで使用していた構成プロファイルはアンインストールする必要があります。

こちらのサイトでインストールする手順を詳しく解説されています。

まとめ

細かい特徴などを挙げればキリがありませんので、ここでは最低限必要な情報だけお届けしました。

ぶっちゃけ、普段そんなにスマホであれこれすることはないという人なら、どのMVNOを選んでも問題ないと思います。あまりにもマイナーなところだと、その後の経営が不安ですけどね。

その点、mineoにはそのような心配はないでしょうから、通信費を削減したいと考える人、とくにauで契約している人には有力な乗り換え先となるでしょう。

おしまい。

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