投資未経験者が投資に触れるためのステップに、ワンタップバイをおススメします

1,000円から気軽に個別株への投資ができることで話題のワンタップバイですが、その気軽さから利用者の7割が投資初心者と言われています。

このブログで推奨している米国の個別株も購入できるし、詰め合わせ商品のようなETFにも投資ができるようになっているようですね。

個人的に利用することはありませんが、投資未経験者には利用してみる価値はあると思っています。ただし、注意点もあるので、簡単に解説していこうと思います。

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ワンタップバイとは

ワンタップバイは、スマホから簡単に株が購入(投資が)できるサービスです。

1,000円から購入できるので、ほぼノーリスクで投資を体験できると言えます。そのかわり、リターンもほぼ期待できませんけどね。

設定しておけば自動で積立ができたり、みずほ銀行の口座に残高があればワンタップバイの口座に資金を移さなくても買付ができるなどのサービスもあるようですが、まぁ基本的にはどうでもいいかなって感じです。(暴言)

投資未経験者は、まず投資に触れてみる

僕が自分ではワンタップバイを使わないにもかかわらず、投資未経験者に勧めるのには理由があります。

それは、投資は机上の勉強をするよりも、実際に投資をやってみる方が圧倒的に理解が進むからです。

僕の友人にも投資に興味を持ち始める人が少し増えてきましたが、全員がとりあえず勉強してみると言いながら、実際に始めた人はいないと思います。

推測ですが、一人で「株式投資のあれこれ」的な本を読んだところで、投資に対する不安はなくならないでしょうし、結局手を出せずに終わる可能性が高いです。

世の中の初心者向けの投資本には、長期ではなく短期で売買する手法を説明しているものばかりですからね。

そりゃ~、安いときに買って高いときに売るために、必死に色んなことを覚えな大損するって思ってしまいますよ。

投資をしたことがなければ、株価がどれくらいの値動きをするのかも想像が付きません。でも、投資をすれば自ずと株価が気になりチェックするようになります。

実際は仮想通貨のような激しい値動きをするような銘柄は多くないので、アホなことをしなければ短期間で大損するなんて有り得ないことはすぐに分かるでしょう。

本を読んでいるだけではそんなことも分かりませんから、ちょっと投資してみたいねんけど…程度で考えていると、やっぱり断念するハメになるでしょうね。

最初はとりあえず投資でいい

そこでワンタップバイの出番です。

とりあえず、1,000円で数銘柄を購入してみればいいんです。

例えば、グロース株代表のアマゾン・優良大企業高配当銘柄のコカ・コーラ・詰め合わせ商品であるS&P500のETFを保有すれば、一度に色んなことが体験できるのではないでしょうか。

グロース株

グロース株とは、著しい成長が期待できる企業の株式のことです。

その成長により株価の上昇が見込め、資産を大きく増加できる可能性があります。

一方で、期待通りの成長ができなければ株価が急落するリスクもあります。利益は成長のための投資に回すことが多く、配当を出さない企業も多いのが特徴です。

主な企業はフェイスブック・アマゾン・ネットフィリックス・グーグルなどで、これらは頭文字を取ってFANGと呼ばれます。

現在はもう一つ加えてFANNGとも呼ばれるそうですが、何の企業だったか覚えてないので気になる方は調べてください。

そんなことを知らなくても投資はできるよってことです。

優良企業高配当銘柄

僕がメインで投資をしている企業です。

グロース株とは違い、強力なブランド力を持ち安定した収益を上げている企業が多く、その利益を配当金として株主に還元してくれます。

成熟している企業とも言えるので、グロース株のように株価の大きな上昇は期待できませんが、不況でも売り上げが落ちにくい企業が多いです。

主な企業はコカ・コーラ・P&G(プロクター&ギャンブル)・ジョンソンエンドジョンソンなどがあります。

これらの商品は、不況になっても生活のために購入する必要がありますよね。

このようなジャンルは生活必需品セクターと分類されますが、優良企業の高配当銘柄が全て生活必需品セクターというわけではありません。

ここで詳しいことまで説明しても面倒なので仕方ないので、次に行きましょう。

S&P500

米国の優良企業500社の詰め合わせ商品で、ETF(上場投資信託)として購入できます。もちろん、この中にはアマゾンやフェイスブック、コカ・コーラなども入っています。

ETFのメリットは、少額で500社への分散投資ができるので、リスクが軽減されることです。

個別株ではその企業の業績がもろに株価に反映されますが、ETFなら影響はあまり受けません。良くも悪くも値動きが個別株よりマイルドなんです。

ただし、市場全体が大きく下落するような場面ではその限りではないです。

リーマンショックが起こった年には、市場全体でリーマンショック前より約43%ほど下落したそうです。100万円が43万円になったということですね。

そう聞くと投資って怖いと思うかも知れませんが、このような大暴落はそうそう起こりません。また、起こったとしても米国市場はそこから回復し、成長を続けてきました。

当時のNYダウは約6,500ドルでしたが、今では約2万5,000ドルと4倍程度になっているのです。100万円が43万円になって、そこから400万円くらいになったということですね。

そう聞くと投資ってスゲーなって思うかも知れませんが、これが米国株投資の魅力です。

リーマンショックで慌てて株を売却してしまった人は…残念ながら投資での負け組と呼ばれる人たちになります。

詳細は省きますが、投資で資産を増やすためには投資を継続することが重要だと言うことです。もちろん、どこに投資をするかも重要ですよ。

投資家が懸命に企業分析をして個別株に投資するより、S&P500に投資している方が高リターンになる可能性が高いというのは、米国株投資では常識です。

もちろん、個別株ならより高いリターンが得られる可能性もありますが、経済に興味がない人にとっては面倒なことを考えずに済むS&P500に投資をするのがベストです。

自分で選んでみる

先ほどはグーグルやコカ・コーラを取り上げましたが、ワンタップバイでは米国の優良企業30社への投資が可能です。

どの企業を選ぶかは、自分で好きなように選べばいいと思います。

ただ、株価の動きはグロース株や成熟企業で全然違ってくるので、どうせならそれぞれから選んでおく方がいいんじゃないかなと思いますけどね。

ETFの値動きも知っておくといいと思うので、ETFも購入してみましょう。

ただし、ワンタップバイのETFではレバレッジ3倍の商品もあります。レバレッジとはてこのことで、自分の出した資金以上の取引をすることになります。

つまり、1,000円で3,000円分のETFを購入するようなものです。株価が上昇すればいいですが、下落すればそれだけダメージも大きくなるのでおススメはしません。

また、下落したときに利益が出て、上昇したときに損をするタイプのものもあります。逆張りのようなもので、こちらもやる必要はないと思います。

素直にレバレッジなしで投資をするのが健全です。まぁ1,000円くらいなら3倍のレバレッジでも大したことにはなりませんけどね。

ワンタップバイの手数料

ネット証券でもワンタップバイでも、取引には手数料が必要になります。

大手ネット証券では、米国株の売買手数料は約定(購入)代金の0.45%ですが、最低手数料が5ドルに設定されています。

この場合、10ドルの株を購入するのに手数料は5ドル、手数料比率が50%になります。はっきり言って、これでは間違いなく投資でリターンは得られません。

それだけ手数料がリターンに与える影響は大きいのです。

銀行などで販売される投資信託が良くないと言われるのは、手数料が高いうえに理由を付けては売買を繰り返させるからです。

そんなに手数料を支払っていたら、儲かるものも儲かりません。手数料はなるべく低く抑えることが重要です。

売買手数料

ワンタップバイでは、売買手数料は一律で0.5%になっています。

1,000円の投資に対して、手数料が5円で済むのは大きなメリット。ネット証券は、資金が少ないと手数料比率が高くなって、リターンに悪影響を及ぼすのがネックです。

ただし、米国市場の取引時間外だと手数料は0.7%になるそうです。

為替手数料

米国株を購入する際には、為替手数料も必要になります。

米国株は基本的にドルで購入するからです。ワンタップバイでは円で購入できますが、ワンタップバイが代わりにドル転して購入していることになります。

その手数料がワンタップバイでは1ドルあたり0.35円、こちらはネット証券に比べて少し高いです。

入出金手数料

ワンタップバイでは口座の入出金手数料は、こちらが負担することになります。

振込手数料は銀行によって無料になることもありますが、おそらく、出金する際の手数料をゼロにする方法はないと思われます。

みずほ銀行の普通預金口座を持っていれば、そのまま投資ができるサービスがあるようですが、そのサービスも1回108円の手数料が取られます。

※2018年9月までは無料のようです。

ワンタップバイは最初の段階だけでいい

ワンタップバイの魅力は、少額の買付による手数料が安く済むことです。反面、出金するたびに手数料を取られるデメリットがあります。

そこに振込手数料まで取られると、おそらく少額の買付ではリターンは相当厳しいものになると思われます。

ひたすら積立を続け、出金する回数をできるだけ減らさないと、せっかくの売買手数料の安さが無意味になりますね。

また、資金が大きければ振込手数料の比率も下がりますが、今度は売買手数料や為替手数料が割高になってきます。

どちらにしても、ワンタップバイを利用し続けることは得策とは言えないでしょう。

2018年から積立NISAが開始され、ETFではありませんが投資信託で海外の優良企業へ少額から投資ができる体制も整っています。

さらに、NISAでは非課税というメリットもあり、入出金の際の手数料も基本的には不要です。個人的に投資資金が少額なら、こちらの制度を利用する方がメリットが大きいと思います。

ただ、投資信託では配当金が自動で再投資されるので、将来的に配当金を収入の一つとして考えるなら微妙です。

まぁ将来的に投資信託からETFへ移行するという手もアリかも知れませんけどね。その辺りは、まだ詳しいことまで考えていないのでなんとも言えないところです。

ある程度の投資資金が捻出できる人なら、積立NISAではなく通常のNISAで直接ETFを購入するのもいいと思います。

通常のNISAなら年間120万円まで購入できるし、大手ネット証券ならETFの購入手数料は無料です。ネックなのは制度が2023年までということですね。

投資信託とETFのどちらがいいのかは、正直はっきりとは分かりません。

でも、どちらにしても多くの優良企業に分散投資ができるので、長期的に見てそれなりのリターンは得られる可能性は高いはずです。

ただ、投資未経験者はこれらに手を出しづらいのが現状なんだと思います。

そのため、ワンタップバイで1,000円で数銘柄購入し、株価はどのように動くものなのか、配当金はどれくらい貰えるのかなどを実際に体験してみるために利用するのです。

積立NISAでも少額から購入できますが、投資信託は株価ではなく基準価額という形で表示されるので、株価の動きが分かりづらいかも知れません。

僕は投資信託を利用していないので、正直なところ基準価額や口数がどうとか表示されてもピンと来ないです。

ワンタップバイの仕組み自体は、投資未経験者が投資に触れるきっかけとしてともて良いものだと思います。

ただ、そこに掛かる費用などを考慮すると、投資がどんなものか分かった後は自分で証券会社から購入する方がいいでしょうね。

というか、ワンタップバイのような仕組みを国が率先して導入するべきなんじゃないのって思います。

貯蓄から投資へと言いつつ、やっているのはNISAやらiDeCoやら複雑怪奇(でもないですが)なことばかり…

購入にかかる費用等は一切無料にして、1,000円から優良企業の株やETFを保有できるようにし、まず投資に触れされることを最優先するべきでしょう。

ワンタップバイのサービスがいつまで継続できるかも分かりませんから…

まとめ

ワンタップバイは少額での売買手数料が安いのが魅力ですが、入出金にかかる手数料は見過ごせません。

それなら積立NISAでも少額で積立ができるし、利益が非課税になるメリットもあります。ただ、投資信託より個別株やETFの方が、株価の値動きに関しては分かりやすい気がします。

ということで、投資未経験者が低リスクで投資に触れるために、ワンタップバイを利用してみるのはアリだと思います。

実際に投資をしてみると、思っているほど危ないことではないことも理解できるでしょうから、それからNISAなどを利用して本格的に投資をしてみるのはどうでしょうか。

なお、僕はワンタップバイを利用していませんので、使い方等は知りません!!

そこは実際に利用している人のブログでもご覧になって参考にしてください。

また、ワンタップバイの公式サイトへのリンクを貼っておきますが、ここから登録されても僕には一円も入りません。

ただ投資に触れてみるのには最適だと思ったので、ここで紹介させていただきました。

おしまい。

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