楽天モバイルへ乗り換えたい人は読んでください




第4のキャリアとして参入することで話題の楽天が手掛けるMVNOの楽天モバイルは、楽天ポイントの利用・還元や楽天会員になった際の割引などが魅力です。

僕が最初に契約したのも楽天モバイルでしたが、料金が安いからといって何か不具合があったこともありません。

ここでは格安SIMへ乗り換えを検討している人のために、楽天モバイルの特徴や料金についてなるべくシンプルに紹介していきます。

なお、記載している料金は全て税抜き価格です。

スポンサーリンク

楽天モバイルの特徴

楽天モバイルは、docomoとauの通信回線が利用できます。

大きな違いとして、au回線では後ほど紹介する「スーパーホーダイ」というプランは選択できませんので、通常のデータ容量によって料金が変わるプランで契約することになります。

auユーザーならmineoも乗り換えの選択肢として有力なので、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。

mineoへ乗り換えたい人は読んでください
mineoは関西電力グループが運営するMVNOで、三大キャリア全ての回線を使うことができ...

また、2019年10月からは自社の回線へ移行していくようなので、その際はどうなるのか今のところ分かりません。大幅に料金が上がるようなことはないはずなので、心配しなくても良いでしょう。

楽天スーパーポイントが使える・貯まる

楽天モバイルなら、毎月のスマホ代を楽天スーパーポイントで支払うことが可能です。また、毎月のスマホ代もポイントとして貯まるので、楽天ユーザーならお得に利用できます。

とはいえ、スマホ代は安くなるので貯まるポイントは多くありませんけどね。オマケ程度に考えておきましょう。

楽天カードの発行でお得

楽天モバイルでは、料金の支払いはクレジットカードと口座振替に対応しています。しかし、口座振替では手数料が100円発生するため、カード決済にするほうがポイントも貯まってお得です。

楽天モバイルを利用する人なら、楽天市場も利用することがあると思いますので、楽天カードは持っておくほうが良いでしょう。

楽天カードは、新規発行で2000ポイント、初回のカード利用で3000~5000ポイント(時期によって違う)も貰えます。ただし、後者のポイントは期間限定ポイントとなるので注意しましょう。

年会費無料のカードですから、とりあえず初回のポイント狙いで発行しておくのも悪くないと思いますね。

楽天カードの申込はこちらから

楽天モバイルの料金

楽天モバイルでは、データ容量によって料金が変わるプランと、かけ放題がセットになった「スーパーホーダイ」が選べます。※au回線はスーパーホーダイが選べません。

通話とデータ通信をするには通話SIMで契約する必要があり、ベーシックプランとは「低速通信」で使い放題となるプランです。

自宅の固定回線や、ポケットWi-Fiがある方なら低速でも最安のベーシックプランで十分と言えます。こちらはシンプルで分かりやすいので問題ないでしょう。

スーパーホーダイとは?

楽天モバイルのウリでもあるスーパーホーダイは、10分以内の通話なら何度でもかけ放題のオプション+データ通信量が上限を超えても、最大1Mbpsで通信ができるプランです。

一般的に、データ容量が上限を超えたときには128Kbps程度の低速通信に制限されますが、スーパーホーダイはその問題を解決できる内容となっています。

ただ、通信が混み合う時間帯(12~13時と18~19時)は最大300Kbpsに制限されるとのことで、それ以外でも常に1Mbpsの速度が出るわけではありません。

それでも従来の速度制限よりは使い勝手は良いと思いますね。

スーパーホーダイの料金は少し複雑で、データ容量によって4つのプランが選べます。最も安いプランSで月2GBまで、基本料金は2,980円となります。

そこから無料で登録できる楽天会員になるだけで毎月500円が割引され、最低利用期間を2年or3年で契約すると、さらに「長期割」として毎月500円or1,000円割引が2年間適用されます。

つまり、楽天会員がプランSで3年契約をした場合、2年間は2,980円から1,500円が割引されて1,480円となるのです。

楽天会員の最上位ランクであるダイヤモンド会員になれば、1年目の対象月のみさらに500円割引され、月額980円まで下がります。ただ、ダイヤモンド会員になる条件は厳しいので、無理にランクを上げる必要はありません。

Sプラン1年契約2年契約3年契約
1年目2,480円1,980円1,480円
2年目-1,980円1,480円
3年目--2,480円
年間コスト29,760円23,760円21,760円

3年契約では3年目には長期割がなくなるので、料金が上がる点に注意しましょう。とはいえ、年間コストでみても3年契約が最も安くなります。

長期契約の縛りと天秤にかけ、どの契約をするか判断する必要がありますね。ただし、スーパーホーダイの内容は変更される可能性もあるため、最新の情報をチェックしておいてください。

通話料

楽天モバイルの通話料は、20円/30秒です。

しかし、無料の専用アプリ「楽天でんわ」をインストールし、そこから発信すると通話料は半額になります。

10分かけ放題は、楽天でんわから発信しなければ通常の通話料が発生するので注意しましょう。10分超過後の通話料は、10円/30秒となります。

オプションは基本的に不要

格安SIMを提供するMVNOでは、ほとんどサービスをオプションとして別料金にしているため、月額料金を抑えることができます。

なんらかのオプションに加入したほうが良いのかな、と考える人は多いかもしれませんが、個人的には「オプションは不要」と考えています。実際、僕は何も加入していませんし、今のところ問題ありません。

端末保証のオプションも例外ではありません。

なぜなら、端末保証のオプションに加入していても、それを利用しなければオプション代は無駄になりますし、もし端末が故障して買いなおすことになっても、その代金は決して自分で負担できない金額ではないからです。

また、オプションで補償をしてもらう際にも費用が発生する可能性が高いため、オプション代を自分で貯めておき、故障したときの修理費用もしくは購入費用に充てるほうが良いです。

とくに端末価格が安いものなら、オプションに加入する必要性は全くないと言えるでしょう。

とはいえ購入してすぐに、つい不注意で故障させてしまう人もいるでしょう。そんなときはオプションが役に立つので、どうするかはあなた次第です。

楽天モバイルには2つの端末保証オプションがあるので、概要を説明していきます。どのような補償をしてくれるのかを理解したうえで、加入するか決めてください。

スマホ修理・新機種交換保証

こちらは楽天モバイルの申込と同時に、端末も購入したときだけ加入できるオプションで、月額500円です。

24,000円を上限として修理を無償でしてもらえますが、修理費用が上限を超えた場合はメーカー再生品の提供(無料)となります。

メーカー再生品って何…?

と思いましたが、調べてみると「何らかの理由で一度メーカーに返品され、検査をして再度販売できると判断された端末」とのことで、ほぼ新品と考えても大丈夫そうです。

修理をしている間は代替機の無償貸出もあり、ショップなら即時受取、WEB受付なら最短で翌日受取が可能となっています。

修理が不可能な場合は、楽天モバイルが提供する端末が20%OFFで購入できるそうです(微妙…)。

端末購入時にしか加入できないため、申込時に煽ってきますが迂闊に加入せず、よく考えてから申込をしましょう。また、iPhoneを購入する場合はこのオプションには加入できず、次に説明する保証サービスしか利用できません。

つながる端末保証 by 楽天モバイル

こちらはSIMだけの申込でも加入できるオプションで、月額500円です。基本的に修理での対応となっています。

修理代金は基本的に無料ですが、5万円を超える場合は超過分を負担する必要があります。修理中には貸出機(代替機)の提供もありますが、送料はこちらが負担するようになっています。

修理が不可能な場合には、楽天モバイル指定の交換機の提供となり、1回目は4,000円、同年内で2回目は8,000円が自己負担となります。

補償対応期間は、自然故障については「対象端末の発売日」から36ヶ月以内となっているので、注意が必要です。いつまでも補償してくれるわけではありませんが、破損・水没の場合、契約期間中は補償の対象となります。

端末保証オプションは保険の一種

これらのオプションは、端末が故障した際に備える保険と言えます。

ただ、保険とは本来、自分で賄うことができない費用に備えるための仕組みであって、自分で用意できる金額のために、わざわざお金を払って備えるのは合理的ではありません。

自分で賄えない費用とは、数千万単位の賠償責任を負うものや、小さな子供がいる家庭で、自分が亡くなったときに残された家族が生活に困らないためのお金などです。前者は自動車の任意保険、後者は生命保険ですね。

端末は安いものではありませんが、せいぜい数万円。通信費を節約したいと考える人なら、しっかりと家計の管理も考えている人も多いでしょうから、もし端末が故障したとしても端末代くらいは用意できるのではないでしょうか?

月額では数百円でも、2年続ければ万単位となります。その後もなんとなしに加入し続けていれば、いずれ十万単位のオプション代となってしまうでしょう。

なかにはオプション代以上に得をする人もいますが、ほとんどの人はオプション代を支払うことで結果的に無駄なお金を払うことになります。

オプションは企業が利益度外視の慈善事業でやっているわけではありません。なにかと条件が付いているのは、故障したときに必ず補償が受けられるかどうかが分からないことを意味していますからね。

数千万単位の補償ならともかく、数万円の端末代のために利用するかどうかも分からないオプション代を支払うことが、果たして妥当なのか?

これまで何となく加入していた人は、一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか。考えた結果、オプションに加入したいのならそれで良いと思います。

初期費用を抑えるための方法

楽天モバイルへの乗り換えには、初期費用として事務手数料が約3,400円必要です。これにはSIMカード発行料も含まれています。

しかし、MVNOによっては「エントリーコード」を利用することで、事務手数料が無料になるところもあります。エントリーパッケージとも呼びます。

エントリーコードはAmazon・ヨドバシカメラ・ヤフオク・メルカリなどで購入することができますが、在庫がない場合もあります。

値段はまちまちですが、高くても1,000円ほどで入手できるため、2,000円ほど節約することが可能になりますね。

乗り換えは更新月まで待つほうが良いのか?

キャリアは更新月以外の解約で約1万円の違約金が発生します。違約金で1万円も払いたくないと思う気持ちは分かりますが、更新月が2.3ヶ月後以内でない限りは、すぐに乗り換えるほうが安くなるでしょう。

更新月まで待って乗り換えるときに支払う総額と、乗り換えたときの総額を計算すればどちらがお得になるか簡単に分かりますが、端末代の残債が多く残っている場合には、それも考慮しておきましょう。

仮に、現在の通信費が毎月7,500円、乗り換え後は3,000円(5GB+通話料など)だったとします。

更新月まで1ヶ月2ヶ月3ヶ月4ヶ月
継続7,500円15,000円22,500円30,000円
乗り換え16,000円19,000円22,000円25,000円

※乗り換え1ヶ月目は違約金(1万円)+乗り換え費用としてMNP転出手数料(2,000円)+事務手数料(エントリーコード代1,000円)を上乗せ

ざっくりとした計算ですが、端末の残債はなく、乗り換えによって月額料金が4,500円安くなるケースでは更新月まで3ヶ月以上あれば、すぐに乗り換えるほうが安くなります。

端末の残債があるときは、乗り換え時の料金に端末の割賦代金を乗せて計算してみましょう。

申込の注意点

申込は画面に沿って進めていけば問題ないと思いますが、いくつか注意点を挙げておきます。

端末が動作確認済みかチェック

これまでと同じ端末を利用する場合、その端末がmineoで利用できるかどうかを先に確認しておきましょう。申込と同時に端末を購入する場合は、気にする必要はありません。

利用可能な端末かどうか調べる

エントリーコードの利用を忘れずに!

初期費用を抑えるためのエントリーコードは、申込時に下の画面からコードを入力するようにしなければ適用されません。忘れないように注意しましょう。

SIMカードのサイズ

SIMカードには3種類のサイズがあり、端末に対応したサイズでないと使用できません。お使いの端末のSIMカードがどのサイズになるのか確認しておきましょう。

楽天モバイルで端末を購入する場合は、自動的に最適なサイズを送付してくれるので気にしなくても大丈夫です。

契約切替のタイムラグ

楽天モバイルでは、契約の切り替えを「開通受付センター」へ電話をするか、商品の発送と同時にするかになります。

支払い情報を入力する画面で、「MNP開通手続き方法」にチェックを入れておく箇所があります。ここは必ずチェックしておきましょう。

チェックをしないと商品が発送されたときに契約の切替が行われるため、商品が届くまでの間スマホが使えなくなります(Wi-Fiがあればネットは利用可)。

チェックをしておくと、商品が届いてから手続きをするため、スマホが使えない時間は契約切替にかかる時間の30分~1時間ほどで済みます。

ただし、申込が午後9時以降になった場合、契約が切り替わるのは翌日になるため注意しましょう。

iPhoneのAPN設定

契約が切り替わっても、すぐにインターネットが利用できるわけではありません。ネットを使うには、通信会社が提供する回線の登録をする必要があり、それをAPN設定と言います。

androidは問題ないのですが、iPhoneを使用している場合は、Wi-Fiがなければ事前に準備をしておく必要があります。

iPhoneはsafariから「構成プロファイル」をインストールするだけで簡単なのですが、問題はAPN設定をしないとモバイル通信でネットが使えないため、Wi-Fiがなければインストールができない状態になっているということです。

そのため、無料Wi-Fiスポットでインストールするか、あらかじめ構成プロファイルをインストールしておく必要があります。

構成プロファイルのインストール手順
・「Filer Lite」というアプリをインストール
・MVNOの構成プロファイルをダウンロードし、Filer Liteに保存
・ダウンロードしたファイルを自分宛にメールで送る
・契約切替後、送信したメールのファイルをインストール

MVNOの構成プロファイルは、取扱説明書にURLが記載されています。また、新しい構成プロファイルを使用する際には、これまで使用していた構成プロファイルはアンインストールする必要があります。

こちらのサイトでインストールする手順を詳しく解説されています。

まとめ

シンプルにデータ容量によって料金が変わるプランなら、どのMVNOを選んでも大して料金に違いはありません。

楽天モバイルは10分かけ放題+上限を超えても最大1Mbpsで通信ができるスーパーホーダイに魅力を感じるかどうかですね。

短い時間でちょくちょく通話をする人にとっては、スーパーホーダイはお得に利用できるプランだと思います。

楽天モバイルの公式サイトへ
楽天カードの申込サイトへ

スポンサーリンク
関連記事



シェアする

フォローする