第四のキャリアとして参入した楽天モバイルのプラン「楽天アンリミット」について、発表当初は微妙ながらも、サービス開始とともに大幅な内容強化がされたことでちょっと興味が出てきました。

正直、僕は現在の通信費は月額1300円ほどなので、楽天モバイルに乗り換えると通信費は高くなってしまいます。
ですが、現在は先着300万人まで一年間無料の期間ということもあり、試しにどんなもんかやってみようと思い、契約してみました。
京都市内なのに楽天回線に繋がらない!
楽天モバイルでは順次基地局を増やしており、現状だと場所によっては楽天回線が使えないこともあります。
対応地域は公式サイトにて確認できますが、僕の住む京都市内はバッチリ対応地域に入っていました。
ところが、申し込みをしてSIMカードが届き端末にセットしたものの、なんと楽天回線ではなく「パートナー回線(au回線)」で繋がっています。
建物の中などでは電波を掴みにくいとは言われていましたが、さすがに市内なら大丈夫だろうと思っていただけにビックリ。
ひとまず近所をうろついたり京都駅付近でも回線を確認してみましたが、パートナー回線としか表示されていません。
僕が楽天モバイルに魅力を感じるのは、楽天回線ならデータ無制限で2,980円というポイントです。これなら外出先でもテザリングすればブログが好き放題できるし、ポケットWi-Fiを契約する必要がないから安くつきますね。
今は住んでいるところがネット無料なので、スマホは最低限のプランにして通信費を安く抑えています。ただ、おそらく低料金プランだと思われるので速度が遅くなることもしばしば。
だったら家の中でもテザリングで通信したったらええんちゃうの?!と思ったわけですよ。
その目論見ははずれ、今のままだとパートナー回線で月5GBまで、超過すれば最大1Mbpsの速度制限がかかります。
まぁ1年は無料で使えるし、そのうち電波状況はもっと改善されていくと思うので、楽天モバイルをメインで使うかは状況を見ながら…ということになりそうですね。
万全を期すなら回線対応確認済みの端末を
楽天アンリミットの恩恵を最大限発揮するには、楽天リンクというアプリが必須です。
楽天リンクを利用すれば、月額2,980円なのに通話し放題。SMSも無料など、楽天アンリミットと楽天リンクはセットでこそという感じですね。
ただし、楽天モバイルで販売している端末か、楽天回線に対応しているか確認が取れたものでないと、万全の使い方ができるかどうかわかりません。
現在、公式サイトで確認されている端末は以下の通り。
- Arrows RX
- HUAWEI nova 5T
- HUAWEI P30 lite
- HUAWEI nova lite3
- OPPO Reno A 128GB
- OPPO A5 2020
- Reno 10x Zoom
- AX7
- R17 Pro
- Find X
- Galaxy A7
- Galaxy S10
- Galaxy Note10+
- AQUOS sense3 lite SH-RM12
- AQUOS sense3 plus SH-RM11
- AQUOS sense3 SH-M12
- AQUOS sense3 plus SH-M11
- AQUOS zero SH-M10
- AQUOS R2 compact SH-M08
- AQUOS sense2 SH-M08
- AQUOS sense plus SH-M07
- AQUOS R compact SH-M06
- AQUOS sense lite SH-M05
- Xperia Ace
- Rakuten Mini
赤文字は楽天モバイルで販売しているものです。今後は対応機種が増えていくとは思うので、一度確認してください。
対応端末の価格帯
楽天回線への対応が確認済みの端末の、価格帯を一覧にしました。4月末時点での価格ですが、参考にしてください。
端末名 | 価格 |
OPPP AX7 | 19,000円 |
HUAWEI nova lite3 | 19,500円 |
Arrows RX | 20,800円 |
Rakuten Mini | 21,800円 |
Galaxy A7 | 22,800円 |
OPPO A5 2020 | 25,000円 |
HUAWEI P30 lite | 27,000円 |
AQUOS sense3 SH-M12 | 34,000円 |
AQUOS sense3 plus SH-RM11 | 35,500円 |
OPPO Reno A 128GB | 38,800円 |
OPPO R17 Pro | 39,000円 |
HUAWEI nova 5T | 49,999円 |
AQUOS sense3 plus SH-M11 | 51,430円 |
Xperia Ace | 54,800円 |
AQUOS zero SH-M10 | 69,800円 |
OPPO Reno 10x Zoom | 78,800円 |
OPPO Find X | 89,500円 |
Galaxy S10 | 99,800円 |
Galaxy Note10+ | 126,800円 |
AQUOS sense3 lite SH-RM12 | 不明 |
AQUOS R2 compact SH-M08 | 不明 |
AQUOS sense2 SH-M08 | 不明 |
AQUOS sense plus SH-M07 | 不明 |
AQUOS R compact SH-M06 | 不明 |
AQUOS sense lite SH-M05 | 不明 |
まとめ
楽天回線のエリア内であるはずの京都市内でも、なぜかパートナー回線に繋がってしまいました。
いずれ改善されればいいですが、このままだと外出先でテザリングを使うという目論見がはずれてしまいます。
まぁ家ではWi-Fiに繋いで、外出先だけパートナー回線にしておけば5GBも使わずに済むかもしれませんが、ちょっとスッキリしないですね。
時間の猶予はまだまだあるので、楽天モバイルには頑張っていただきたいところです。
追記・12月時点の状況
その後、スマホの設定で楽天回線に繋がるようになりました。万人に効果があるかは分かりませんが、繋がらないという方は一度試してみてはどうでしょうか。

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