コンビニオーナーが日曜休業を訴えるだけで炎上する残念すぎる日本

以前、時短営業を訴えて注目を集めたセブンイレブンのオーナーが、今度は日曜を定休日にすると訴えているようですが、セブン側が日曜休業なら契約を解除すると通告しているようです。

僕は「さすがコンビニはクソブラック企業やな」と思ったんですが、ヤフコメ欄を見るとほとんどの方がオーナー側を否定していることに驚きました。

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契約は大切だが…

セブンイレブンとFC契約をするということは、24時間365日営業を覚悟のうえで契約しているのだから、後から文句を言うなという意見も多いです。

確かに契約は大切なものですが、世間はあまりにも冷たすぎやしないでしょうか。

このオーナーについては客とのトラブルなど色々と問題もあるようですが、一方で以前からの過酷な労働によって奥さんを亡くされたとも言われています。

奥さんの死因と労働にどこまで因果関係があるかはわかりませんが、どちらにせよFC契約をしたときとは状況が大きく異なっているのは確かです。

にもかかわらず、嫌なら個人で店をやれとか、オーナーのわがままとか、挙句には休みたきゃ辞めろって…日本人の奴隷根性には頭が下がりますね。

セブンはいつでも開いていることがウリなのかもしれませんが、それによって潤うのは本社でしょう。

そのためにオーナーが奴隷のように働かされているのが現実で、当初は奥さんと二人なら何とかやっていけると踏んでいたかもしれませんが、今は状況が違うわけです。

だったら、今の状況に合わせて契約内容を見直すくらいの譲歩が本社側にあっても良いかと思うんですが、日曜を休みにした時点で契約解除って酷すぎでしょう。

セブン側はたかが「いつでも開いている」程度のイメージを崩したくないから、定休日は認めないのか?

それとも、定休日を認めるとセブン自体の経営が成り立たなくなるのでしょうか?そんなわけないか。

そもそも、僕はコンビニが年中無休で営業するのが当たり前と言っている連中の考えに違和感があります。

日曜に休業するのはコンビニじゃない?!

なぜ日本ではコンビニを日曜に休業したいと言うだけで、ここまで叩かれなければならないのか。

どこかの店舗で日曜が休みになったところで、あなたの生活はそんなに困るのですか?

コンビニが一日休みになったくらいで生活に支障が出るというなら、そもそもその生活に問題がありますよ。

確かに、24時間365日営業しているのは便利ですが、便利なだけでなくてはならないものではありません

よく、生活水準が上がると下げるのが難しくなると言いますが、コンビニもそれと同様の状況になっていますよね。

いつでも開いている便利さに慣れたことで、時短営業や定休日ができると不安になるのでしょう。

でも、はっきり言ってコンビニが24時間365日営業じゃなくなったところで、間違いなく誰もが同じように普通に生活は続けられます。

だって、コンビニが24時間365日営業していないと生活していけない人なんていないですから。

日本人働きすぎ問題

働き方改革がどうとか言われているように、日本人は働きすぎです。

コンビニのオーナーにしても、働いている時間に見合った収入があるならまだしも、決してそんなことはないでしょう。

僕の知り合いにもセブンのオーナーをやっている人がいますが、会うたびに人が足りないと言っていますね。

人が足りないことには色々と原因があるとは思いますが、やらなければならない仕事量のわりに、バイトの時給に魅力がないからという点が大きいでしょう。

パチンコ屋のバイトなんて、うるさいしタバコ臭くなるのに時給が高いから人が集まりますからね。

時給を高くできないのは、それだけオーナーの取り分が多くないことが推測できます。結局オーナーは本社に搾取される存在ですよ。

本社には搾取され、利用者には定休日があるとコンビニじゃないとか言われる始末。ほんと奴隷ですよね。

ひとつの店舗で定休日を認めたら、おそらく他の店舗も定休日を設けるようになるでしょうし、そうなったらそれがオーナーの求めているものということです。

とくに、今回の件のように契約をした当初と状況が変わっているオーナーは定休日を作りたいでしょうね。

それを我々は「コンビニは年中無休が当たり前」と言って、オーナーに働けと言うのが正しいのでしょうか?

憲法が定める「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」とは一体何なのか。

僕は今回の件でオーナーの意見がわがままだとか言っている人は、モンスタークレーマーの一種だと思います。

極悪なコンビニ業界は改革するべし

僕は業界の人間ではないので、細かいことまではわかりません。

しかし、過去にも多くのコンビニオーナーが過労によって倒れたり、命を落とす事例はあったようです。

今回の日曜定休の件でも、そんなに大変なら契約を解除すれば良いじゃないかと外野は簡単に言いますが、実際にはそれすら出来ない仕組みになっているとか。

いわゆる、違約金ですね。

このまま経営を続ければ自分の命の危険を感じるので、契約を解除したいと思っても多額の違約金を請求される。

せめて定休日を設けたいと懇願すれば、世間は「甘えるな」「身勝手」だと許さない。

いざ自分がその立場に立ったとき、そんな風に言われたらどう思いますか?

オーナーに何かあってから対処しても遅いんですよ。というか、すでに何人ものオーナーが命を落としているのに、なぜ何も変わらないのか。

もし今回のオーナーが過労で倒れるようなことがあれば、批判している人たちはそれを助長したようなものです。

何か起こってからセブン側を非難する資格はないでしょう。

ちなみに、多くの方が「契約は守るべき」と仰っていますが、数年前には「もともと契約になかった」はずの24時間営業化や、収納代行業務(公共料金の支払いなど)を、強制的に押し付けられたとして裁判が行われましたが、オーナーの訴えは届かなかったそうです。

判決理由は…「イメージだから」という驚きのものでした。裁判官ってバカなの?

まとめ

オーナー側はFC加盟によるメリットがあるとはいえ、セブン側もオーナーの頑張りのおかげで成長してきたということをもっと考える必要があるでしょう。

コンビニ以外でも、日本はサービス業に多くを求めすぎだと思うので、もう少し心にゆとりを持って生きていけるように考えたほうが良いと思いますね。

まとめると、日本は他人に厳しすぎッ!!ということです。

おしまい。

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