以前、スロットの記事について頂いた質問に対する回答を記事にしましたが、いつの間にか削除してしまっていたようなので、今さらながら書きなおします。
頂いた質問はこちら。
僕がいつも行く地元のホールには、ハーデス3台、凱旋3台あり、仕事帰りにホールに寄り、その6台で700〜800ハマりを目安に、ハマり台があれば打ち、無ければ帰る、そんな日々を送っております。
実際は台数が少ない事もあり、ハマり台が落ちている事は少なく、思わず期待値マイナスの台を打ってしまう事もあり、収支は常にマイナス状態です(^-^;
そんな立ち回りの中、ハーデスのあるあるなのですが、打ち始めて10K以内に初当たりゲット、犬で50はつあG〜70G、上乗せ無しの駆け抜け、出玉は200枚前後、、、
この場合、少ない出玉でも換金してなるべくマイナスを減らすのが良いのか、それとも打ち続けてツッパるのが良いのか、、、この判断にとても悩んでいます。
結局は、飲まれて追加投資、のパターンが多いです(^-^;
たくさん台数のあるホールなら、32G即やめして出玉を他の期待値のある台に移動と言う手もあるのですが、いかんせん台数が少なく、期待値の高い台への移動はほぼ不可能です。
ホールを変えた方が良いのか、それとも細々と換金して極力マイナスを抑え、いずれ来る爆発を待つか、それともツッパするか、どうかアドバイスを頂けると幸いです。
なるほどなるほど。
要約するとこんな感じですね。
- ハーデス、凱旋をメインに700~800ハマりを目安に打つ
- 実際はハマり台が少なく、期待値マイナスの台を打ってしまう
- 初当たり後の少ない出玉を換金するか迷う
- 打ち続けて飲まれることが多い
- 期待値の高い台に移動はできない
ズバリ、お答えしましょう!
あなたがスロットで勝ちたいのか、楽しみたいのか、それによって立ち回りは変わります!
いや、まぁ正直、スロットに何を求めるかで立ち回りって変わるんで、こうするのが正解です!ってのは難しい問題なんですよね。
ということで、いくつかのパターンで僕の考えをお伝えします。
スロットで勝ちたい!
ハーデスはすでに撤去済みですが、別の機種でもやることは変わりません。
もし、あなたがスロットは勝ってこそナンボのもんじゃい!と思うなら、たとえ出玉が少なかろうと、なるべくロスをなくすヤメ時を守るべきです。ツッパなんてのは論外ですよ。
ハーデスや凱旋はAT後の出目からおおよそストックのあるなしは判断できるので、毎回32Gまで回す必要はなく、数G回してヤメるのがベスト。
当然、それを見極められるようになるまでは、多少のロスは覚悟で追うことも問題ありません。どういった挙動ならストックがあるのかを体感するのは重要ですからね。
たいていの台は、大当たり終了後がもっとも期待値の低い状態になるので、そのまま打ち続ければ飲まれるのは当然の結果です。
いくら打ち始めの期待値が高かろうと、その期待値は適切なヤメ時とセットのもの。ヤメ時を間違え、ダラダラと打っているとそれはもはや高期待値台ではなくなります。
「結局は、飲まれて追加投資、のパターンが多いです(^-^;」というのも、勝ちに徹している人からすれば「そりゃそうだ」としか言いようがありません。
なので、本気で勝ちたいと思っているのであれば、打ち始めのG数よりヤメ時を強く意識することが重要です。
ついでに、まともに台移動ができないなら別のホールを探したほうが、良い結果に繋がる可能性もあります。
行ける範囲のホールはどこも似たり寄ったりなら仕方ないですが、とにかく出玉は少なくても無駄に打ち続けることはせず、ホールを移動して期待値のある台を探すか、大人しく帰るかです。
まぁそこまでするとスロットを楽しむことができなくなる可能性が高いので、あまり勝ちにこだわりすぎないほうがいいと思いますけどね。
スロットは負けないくらいに遊べればいい
スロットで勝てなくても、負けないくらいに遊べればいいのであれば、立ち回りはもっと楽になります。とはいえ、ここでも重要なのは打ち始めよりヤメ時。
期待値の概念を知っているのであれば、期待値がマイナスじゃなければ負けないことも理解しているはずなので、期待値が±ゼロラインの台を打てばいいだけですからね。
期待値が±ゼロのボーダーは思っている以上に低いことが多く、例えば、凱旋であれば300G(等価)くらい。
最近の6号機は一概にG数だけで判断できない台も多いですが、リゼロや北斗天昇なら60G付近でややプラスくらいです。
しかし、これらは適切なヤメ時を守ってのものなので、少し余裕をみてボーダーを少し上げるくらいがいいでしょう。
なので、凱旋なら400Gくらいから打ってストックがないのを素早く見切り、リゼロや北斗天昇は100Gくらいから打ち、有利区間ランプが消えればヤメ。
ただ、リゼロの場合は早い当たりから白鯨攻略戦に負けて有利区間が継続した場合は、通常Aの天井へ行く可能性があるので注意が必要。ひざまくらがエミリア以外なら続行してもいいでしょう。
他の台でも浅すぎると思うくらいでも、ヤメ時さえしっかりしていれば負けずに済むはずです。
ほとんどの人がスロットで負けているのは、当たった後のもっとも期待値が低い状態を打ち続け、期待値がプラスの状態まで来てまっせ?というところまで回し、出玉がなくなってやめてしまうから。
期待値がマイナスの状態を多く打ち、プラスの状態でやめていたら勝てるわけがありません。
逆に、打ち始めが浅くても、ヤメ時さえ守れば期待値は±ゼロくらいになるんですから、負けずに遊び続けることができるんですよ。
期待値±ゼロ+@くらいの台なら、どのホールでもカンタンに拾えるはずです。とはいえ、今は波が荒い台が多いので、短期的には大きく負ける可能性があるのは覚悟しておきましょう。
そこで立ち回りが崩れれば台無しなので、トータルでは負けていないことを実感するために、収支を付けておくことをおすすめします。
スロットは娯楽!ギャンブルでぃ!
スロットの勝ち負けなんてその日の運次第、スロットなんてギャンブルでぃ!と考えるなら、ここまでの話は気にせずお好きなように打ってください。
誰もきみを止めることはできない!
適当に打っていたところで、設定1の機械割は97%前後なので、理論的にはそこまで大きく負けるわけではありません。
ただ、台によっては特定のG数で期待値がクソマイナスの状態になることもあります。
例えば、リゼロの有利区間リセット後0~200Gまで。この区間は約20万分の1とも言われるフリーズ以外、絶対に当たらないようになっています。
いくら60Gくらいから期待値±ゼロと言えど、それは有利区間が終わるまで打った場合の話。0~200Gだけを延々と打ち続ければ、毎回4,000円が確実になくなるだけです。
ここまで極端な台はそう多くはないですが、「そこだけ打っても絶対当たらんで」というところばかりを打っていると、ギャンブルでもなんでもない、ただ搾取されるだけになるので注意しましょう。
まとめ
当たった後の立ち回りをどうするかは、あなたのスロットに対するスタンス次第です。
勝ちたいと思うなら打ち始め・ヤメ時ともに重視し、負けない程度に遊べればいいならヤメ時を重視すればオッケー。
んなもんいちいち考えてられっか!男は黙ってぇ・・・運ッ!というなら、お好きなように打ちましょう。
スロットの打ち方に正解なんてありません。勝ちに徹している人は負けている人を見下すような発言をするケースも多々見受けられますが、そんなのキニシナイ。
何においてもマウントを取るような人は、しょせんそれまで。(ってこれもマウントになるのか?)
スロットは適度に遊べばストレス発散にもなるので、のめり込み過ぎないように気を付けて、健全なスロットライフを送りましょう。
期待値や設定など、スロットの仕組みがわからない方はこちらもご覧ください。

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