SBI証券の「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」の違いは?

SBI証券のiDeCoには、オリジナルプランとセレクトプランの2種類があります。

従来はオリジナルプランだけでしたが、2019年からセレクトプランが追加され、取扱商品が多様化されました。しかし、選択肢が増えるのはメリットにもデメリットにもなり、投資初心者にはどちらが良いか迷うだけになりかねません。

結論を言いますと、セレクトプランを選んでおけば間違いないでしょう。

この記事ではオリジナルプランとセレクトプランの違い、セレクトプランを選ぶ理由、オリジナルプランからセレクトプランへ移行する際の注意点についてまとめています。

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オリジナルプランとセレクトプランの違い

オリジナルプランとセレクトプランは、取扱商品が違うだけです。よって、自分が運用したい商品があるプランを選べば良いのですが、なぜSBI証券には他社にはない2種類のプランがあるでしょうか?

これは推測でしかありませんが、SBI証券は本来、iDeCoの取扱商品の豊富さ(100種類以上)をウリにしていました。ただ、取扱商品が多いと選ぶのが面倒になるなどの懸念から、つみたてNISAは商品数の上限を35種類までにするようにとなりました。

そこで、SBI証券は35種類が上限なら、プランを2つ用意すれば良いじゃないか!と考えたのではないでしょうか。そうすることで、最大70種類まで増やすことができますからね。(あくまでも推測です)

とはいえ、初心者にとっては「選ばなかったほうが良いプランだったらどうしよう…」という不安を感じさせるだけにしか思えません。

ただ、セレクトプランは低コストと多様性にこだわって選定したと説明されているように、オリジナルプランより魅力的な商品が揃っているのは確かです。

セレクトプランを選ぶ理由

低コストと多様性にこだわられても、初心者にはどの商品が良いのか分かりません。ここでは詳細は省きますが、iDeCoは長期投資が前提となるので、長期投資に適した商品を選ぶことが重要になります。

長期投資に適した商品とは、ズバリ米国株式や全世界株式です。セレクトプランにはそれらに投資ができる最適な商品が揃っているため、僕はセレクトプランを推奨しています。

実際に、僕はセレクトプランが開始された直後に従来のプランから変更しています。

セレクトプランで米国株式や全世界株式に投資ができるお勧めの商品はこちら。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド

とくにおすすめなのが、赤字にしたS&P500に投資ができる商品です。

S&P500とは、米国の優良企業500社を対象とした指数で、これだけで米国の主要な大企業をほとんどカバーできます。オリジナルプランではNYダウが対象の商品しかなかったため、S&P500への投資ができるセレクトプランは魅力的。

まぁ、実際はNYダウでも問題ないとは思いますけどね。

米国だけの集中投資は不安だと思う場合は、投資の対象を世界全体まで拡げる商品で運用するのが無難です。

eMAXIS Slim 全世界株式とSBI・全世界株式インデックス・ファンドの違いは、前者が投資先に日本を含めないのに対し、後者は日本も含みます。正直、どちらが良いかは誰にも分からない…というのが現実です。

個人的には少子高齢化が進む日本への長期投資には、あまりメリットはないのではと考えてるので、僕が選ぶならeMAXIS Slimのほうですかね。

ただ、僕は米国だけで十分だと考えているので、実際に運用しているのは米国の優良企業へ投資するS&P500の商品のみです。

オリジナルプランから変更する際の注意点

すでにオリジナルプランで運用している方でも、申請をすればセレクトプランへの変更はできます。

プランの変更は無料でできますが、いくつか注意点があるので紹介します。

  • 現在の資産を全売却し、現金化しなければならない
  • 資産の移換に2~3ヶ月かかる
  • その間、新たな拠出はできない

とくに気にする内容はありませんが、タイミングによっては含み損がある状態で現金化しなければならない可能性もあります。

移換が完了するまでの数ヶ月は拠出ができないことについては、長い目でみればそれほど影響はないでしょう。

僕は11月に移換手続きをして、手続きがすべて完了したのは2月の下旬でした。

他の金融機関への移換は?

SBI証券から他の金融機関へ移換することもできますが、その際は4,320円の手数料が必要になります。わざわざ手数料を払ってまで移換する意味はあまり感じられませんね。

逆に、現在利用している金融機関がイマイチだと思う場合は、手数料を払ってでも移換するほうが良いでしょう。

移換先はSBI証券マネックス証券楽天証券のいずれかを選んでおけば問題ありません。

まとめ

SBI証券でiDeCoを始めるなら、セレクトプランを選んでおきましょう。

米国株への長期投資は思っている以上に簡単で手間もかかりません。将来のために何かしなければと思うなら、ぜひ始めていただきたいと思います。

iDeCoの資料請求(SBI証券)

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