スロプロになったことを後悔しているか?

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※重要なお知らせ

諸事情により画像データが消えてしまいました。読みづらいところがあるかと思いますが、現在復旧中ですのでご勘弁。

僕は現在、スロットで生活費を稼いでいる「スロプロ」です。個人的にはスロットにアマもプロもないと思うし、プロなんていう自覚もないただの自由人(俗にニートと言う)ですが、ここでは便宜上プロという言葉を使います。

この生活を始めたのは2011年の5月頃で、2021年でちょうど10年目。当時28歳だった若造?も、今ではすっかり初老の38歳になろうとしています。

よくスロプロなんていつか後悔するから絶対にやめとけ!と言われますが、最初に言っておくと、色々ありましたが僕はスロプロとなったことは後悔しておりません。これからなりたいと思っている人がいるなら、なればいいと思います。

ただ、その後どんな人生になろうと、誰かのせいにしたりするのはダメ。責任は自分で負う覚悟があるなら、自分の好きなように生きればいいのです。

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スロプロになったきっかけ

僕がスロットで稼ぐようになったきっかけは、ちょっとしたいざこざにより会社という組織で働くのが嫌になり、これからどうしようかと途方に暮れていたとき。実際には途方に暮れてはいませんでしたが、そんなタイミングでたまたまコンビニのスロット雑誌を目にし、そこに天井狙いについて書いてあったのを読んだことが始まりでした。

それまでスロットでは完全なる養分だった僕はスロットで勝てるなんて半信半疑ながら、他にやりたいこともなかったため、軽い気持ちで雑誌に書いてあったことを実践してみることに。当時はエヴァのA+RT機が人気で、台数も多く天井狙いができる機会も多かったですね。AT・ART機よりもマイルドなAタイプなので、結果はすぐに出てくれました。

雑誌に書いてある通り、BIG後は600G以上・REG後は400G以上のハマり台だけを打ち続け、当たれば即ヤメ。それだけで、これまで散々負けていたスロットで月収支がプラスになったのです。

誰に気を遣う必要もなく、誰に意見されることもなく、ただ自分のペースで好きなときに稼働して好きなときに休める。はい、お約束の展開ですが、ここにスロプロ爆誕であります。

スロットは即金性があり、天井狙いなんかは基本的に難しい知識も必要ないため、誰でも勝とうと思えば勝てる方法です。ただ、社会的信用・将来性は皆無で、真っ当な人間はスロプロになろうなんて思わないですよね。

ちなみに、スロプロは健康に悪いみたいな意見もありますが、僕は元料理人でもあり、めっちゃ健康的な食事を摂ってるし、ほとんど体調を崩すこともなく生活しています。食生活が乱れるのは、スロプロというよりその人次第です。

スロプロになって失ったもの

友達ならこんな生活をしていても変わりなく接してくれますが、新たに知り合う人で理解をしてくれる人は少ないです。とくに女性はね…(´;ω;`)ウッ…

スロプロになった当時は彼女がいたのですが、彼女は仕事の関係で関東に住んでおり、自由な特権を存分に発揮して彼女の家で1ヶ月ほど同棲し、その地域でもスロットで稼いでいました。今思えば、いつもと違う環境のパチ屋で打つ楽しさがありましたね。

最初こそ彼女も時間の融通が利く生活で不満もなさそうでしたが、次第にちゃんとした仕事をしてほしいと言うようになります(当然か)。ただ、僕は会社に勤める気はなかったし、自分で起業するほどの意欲もなかったので、彼女の言葉を聞くことなくスロプロを続けました。すると、フラれました(当然か)。

別れ際、彼女としては本当は別れたくなかったのが強く伝わりましたが、僕に甲斐性がなく彼女の気持ちを受け止めてあげることはできませんでした。すると、1年後には違う男性と結婚しているという情報を聞き、女って怖ぇなッ!と本気で思いました。冗談です。僕にはできなかったけど、彼女が幸せになってくれれば嬉しいです。

その後は新しい出会いを求めて合コンや街コンなどに参加し、いい感じになった女性も数名いたのですが、僕はスロットで生活していることを隠して後から報告するのは嫌だったので、最初のうちにスロプロとして生活してますと伝えました。すると、みなさんフェードアウトしていきました(当然か)。でも、そうなることは織り込み済み。それも覚悟のうえでこの生活をしているんですから。

そういったことを何度か繰り返しているうちに、やっぱりスロプロ生活を理解してくれるような女性なんて突然変異レベルに希有な存在なんだなと思い、ここ数年は出会いを求めることもなくなってきましたね。もはや一人で生活するペースが出来上がっているので、そこに誰かが入り込むとなると、よほど相性がいい人じゃないと無理じゃね?とも思います。

そんな感じで女性関係はしばらく諦めモードですが、ここ最近のスロット事情はとにかく厳しくなる一方で、稼げる金額も以前と比べて明らかに少なくなってきました。スロットの状況に加え、ただ稼ぐためのスロットは基本的に楽しみはなくストレスにすらなるので、稼働意欲も湧かないのも収入減の要因です。以前は天井狙いできる台を探して何店舗も回っていたのに、今は近所の店を覗いて終わり。

スロプロになった当初は専ら天井狙いしかしていませんでしたが、スマホが普及して一般の打ち手との情報格差がなくなった今、はっきり言って天井狙いで稼ぐのは至難の業となりました。地域によってはそうでもないようですが、僕の住んでいる地域はマジでダメです。

その結果、1年ほど前から設定狙いもするようになりました。まぁ以前と比べると設定が分かりやすい台が多いので、設定狙い素人の僕でもなんとか結果は出せています。それでも2020年は誰もが想像していなかったコロナウイルスの流行により、スロット業界も大きな打撃を受けたのは間違いなく、設定狙いをするにも一筋縄ではいかないのは間違いないです。いずれにせよ、これまでのように稼げる時代ではないと。

平凡なサラリーマンより稼げ、時間的な自由が得られることがメリットでもあるのに、今や時間的な自由しかありません。社会的信用と安定を捨ててスロプロになったのにね。もっと貪欲に稼働すれば収入面でもまだまだイケるとは思いますが、如何せん稼働意欲が…モチベーションを維持するのが一番の問題になっています。

この10年で僕の職歴は完全に空白となりましたが、同世代の友人は着実にキャリアを重ねています。同窓会でもあろうものなら、周りはビシっとしたスーツにつま先がとんがりまくった革靴を履き、左手薬指にはキラリと光る指輪があるのでしょう。会話では子供がかわいいだの嫁が怖いだの、独身・無職の僕にはとてもついていけない内容になるはず。まぁ中学・高校時代の友達はほとんど繋がってないので、同窓会に呼ばれることもないですけどね。

スロプロになって得たもの

まさに絵に描いたような転げ落ちていく人生に思えますが、最初に言った通り、僕はスロプロとなったことを後悔はしておりません。そりゃあ普通に仕事してたら当時の彼女と結婚して子供ができて全然違う人生になっていた可能性もあるし、別の女性と不倫知り合って結婚していたかもしれません。それはそれで楽しいこと・つらいこともある人生となるでしょう。

でも、僕はスロプロとなったことでサラリーマンをしているだけではとても稼げなかっただろうお金を得ることができたし、将来の保証が何もないがゆえに自分でお金の勉強をし、お金の知識を得られたことが大きな財産となったと思っています。ただサラリーマンをしていたら、間違いなくお金の勉強なんてしてないですからね。そのおかげで、米国株への長期投資を始めることになり、将来的なお金の不安はそれほどなくなりました。

何より、実家に多額の借金があることが発覚したとき、スロットで貯めたお金により問題が解決できただけで、僕がスロプロになった意味はあったと思えるのです。

もともと実家は裕福ではないのは分かっていましたが、それでも普通に暮らしていたし、まさか借金があるとまでは思っていませんでした。数年前に実家の近くに引っ越しをして、家に寄る頻度が増え母親と話す機会が増えたことで、たまたま借金についてポロっと話が出たのです。

聞くと、家のローン以外にもそこそこ借金があり、その返済分だけで月20万近くあったのです。父は自営で年金も受け取っており、母はパートをしていましたが、もう実質返済のために働いているようなものでした。母親はお金の管理が杜撰なところはありますが、うちは4人兄弟で僕たちを育てるだけでも相当なお金が必要で、僕はそういった状況も知ることなく20代後半まで実家に住み、大したお金も入れることなく生活してきました。

当時に借金があることを知ったところで何ができたとも思えませんが、借金の原因は親がお金にだらしないということだけではなく、僕にも原因があったのは間違いありません。

とにかく、低金利な家のローンはまだしも、高金利な借金分はどうにかしないと親の今後がお先真っ暗です。ようやく子育てが終わったのに、その後はひたすら借金を返すために働くなんて残酷すぎます。僕が言うのもなんですが、うちの親は人が良くて自分が損をしても他人を助けるような人柄です。もうちょっと楽に生きてもバチは当たらんでしょう。

まずは家のローン以外の借金がいくらあるのかを計算しましたが、それをどうするべきか悩んだ結果、ひとまず僕が立て替えて全て精算するしかないと思いました。僕の全財産の半分以上だったので、さすがに考えましたけどね。まぁ貸すだけなので少しずつ返してもらえばいいし、半分になったところですぐに必要なお金もないから生活に支障はありません。

その後は家計の見直しをし、保険代やスマホ代の節約を行い、生活費に関してはあまり切り詰めるのも良くないので、家計簿だけ付けてもらうようにしました。

ただ、やっぱり保険代とスマホ代は大きいですよ。契約の変更までが面倒ですが、それさえ終われば後は何もせずに毎月節約できることになるんですからね。それだけで年間数万円は変わってきます。人によっては十万単位で変わるかもしれません。

僕への返済分はこれまでの返済額の半分以下にしたので、これで確実に毎月収入の範囲内で生活できるようになりました。

その後、実家の近くで一人暮らしをするくらいなら、実家に戻って家にお金を入れる→それを返済分にプラスするといった形にするほうがお互いにメリットがあると思い、2年ほど実家に戻ることに。そこで家計の状況を確認しながら、少し心配ですがもう大丈夫だろうと思ったので、再び実家を出て今に至ります。

子供に心配されるなんて親としてはどうなんだろうと思うこともありますが、親が必要以上に子供の心配をするように、子供も親が心配になるもんですよね。うちはとくに親が心配性なんで、その性格が僕にも受け継がれている気がします。

今は間違ってもまたお金が足りない状況にならないよう、返済を一旦止めていますが、いずれ親も仕事ができなくなるでしょうから全額返済はほぼ諦めています。まぁ兄弟がみんなマイホームを購入しており、いずれ実家は僕が貰うことになる予定なんで、それを考えたらお釣りがくるレベルですね。

終わりに

と、まぁこんな感じで、スロプロになって失ったもの(社会性・女性関係)もあれば、得られたもの(実家の生活)もあり、やはり血の繋がった家族の助けになったことは大きいです。それだけで僕はスロプロになったことの意味を見出せたし、後悔することもありません。後悔なんてしても、何一ついいことはありませんからね。それよりは前向きに、選んだ道を後悔しないように今を頑張ろうと考えます。…いま全然頑張ってないけど。笑

先日、たまたま観たYoutubeで「どんな人生でも楽しんだもん勝ち」という言葉があり、まさにその通りだと思いました。そりゃ仕事をしてお金を稼ぎ、税金を納めるってのが普通の生き方なのは間違いない。だからってそういう生き方をしない人を貶す権利はないし、人がどう生きようと自由です。これからスロプロになりたい!って思う人を僕は「やめとけ」とは言わないし、好きにすればいい。ただ、(色んな意味で)楽じゃないよとだけは言っておく。

さてさて、なんだかんだ言いながらも、詰まるところ楽しく生きることができればいいんです。生きるためにはお金が必要で、お金を得るために最も簡単な方法は会社に勤めること。でも、それがイコール楽しく生きるとはなりません。所詮、人は生まれて死ぬだけの存在。倫理やモラルは重要ですが、それに縛られて苦しむくらいなら、人にどう思われようと好きなように生きたほうがいいと思います。

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