スマホ代が高いと思ったら読んでください

毎月のスマホ代が高いとお悩みですか?

docomo・au・softbankのいわゆる三大キャリアで契約をしていると、毎月8,000円近い通信費が必要になってきます。

スマホがないと困るけど、毎月の通信費がちょっと高い…そのように感じている方は大勢いるはずです。スマホ代を安くするには、格安スマホ(厳密には意味が違いますが)の契約をするのが手っ取り早いです。

しかし、ある調査では未だに格安スマホを利用している人はわずか1割程度とのこと。スマホ代を安くしたいけど、格安スマホはなんだかよく分からないという理由で乗り換えられない人が多いのが現実です。

そんな方のために、格安スマホについて知っておきたいことをまとめました。なかには格安スマホにしないほうが良い人もいますが、ほとんどの人は格安スマホで十分なのです。

契約さえしてしまえば、毎月4~5,000円は通信費が安くなると考えると、早く乗り換えるに越したことはありませんよ。

スポンサーリンク

格安SIMと格安スマホとMVNO

先ほどから格安スマホと言っていますが、通信費を安くするために必要なのは「格安SIM」となります。

SIM(カード)とは契約者の情報が登録されているもので、それを端末に差し込むことで、その端末の利用者を認識します。

SIMカード

このSIMの利用料を格安で提供しているのが「MVNO」と呼ばれる事業者で、MVNOで契約することによって通信費が大幅に安くなるということです。

SIMにはサイズが3種類ありますが、違う端末でもサイズが合えば同じSIMを差し込むことで、自分の契約として利用することができるのです。端末ごとに契約をしているわけではありません。

では、なぜMVNOでは通信費が安く抑えれらるのでしょうか。安かろう悪かろうでは意味がないと心配される方も多いとは思いますが、理由を知れば決してMVNOの品質が悪くはないことが分かると思います。

MVNOが安い理由

MVNOの料金が安い理由としては、大きく2つ挙げることができます。

ひとつは「通信回線をキャリアからレンタルしていること」、もうひとつは「実店舗が少なく、人件費が抑えられること」です。

通信回線をレンタルしている

三大キャリアではそれぞれが独自の通信設備を持っていますが、MVNOはキャリアから通信回線を必要な分だけレンタルしています。設備投資には莫大な費用が掛かると言われており、MVNOは独自にそれを持たないことで料金を抑えることができます。

また、通信回線をレンタルしているということは、格安で懸念される電波の問題は何も心配する必要がないことを意味します。

「格安って電波が入りにくいんじゃないの?」と心配する人は少なからずおられると思いますが、docomoの通信回線を使うMVNOなら、docomoと同じ範囲で電波が届くということですね。

ただし、限られた通信量を利用者で使用するため、一斉に通信を行ったりすると通信速度が遅くなるデメリットはあります。とくに、お昼の時間帯と夕方になると、MVNOによってはネットを見るだけでもなかなかページが開かない…ということもあるようです。

しかし、僕が実際に利用している分には、ネットが見れないほど遅くなることはありませんけどね。多少遅いと感じても、使っているうちにそれが普通の感覚になってきます。自宅にWi-FiがあればWi-Fiで通信すれば何の問題もありません。

注意点としては、docomo回線を利用しているMVNOでは、基本的に他社で購入した端末は使えないということです。キャリアで購入した端末は、そのキャリアのSIMしか使えないように設定されており、これを「SIMロック」と呼びます。

auで購入した端末をdocomo回線を利用しているMVNOで使うには、「SIMロック解除」という手続きをしなければなりません。MVNOの多くはdocomo回線を使用していますが、最近はauやsoftbank回線も少しずつ増えてきています。

また、アップルの公式ストアや、MVNOで販売している端末の多くは「SIMフリー」となっているため、SIMロック解除をする必要はありません。

人件費を削減している

最近でこそ都市部では実店舗が増えてきた傾向にありますが、基本的にMVNOはネットで手続きを行います。そのため、キャリアより人件費が大幅に抑えられるので、それも料金に反映されています。

また、MVNOによってはチャットで質問を受け付けているところもあり、気になることを聞くこともできるし、ネットで検索すれば大抵のことは解決する時代でもあります。

店舗でのサポートがキャリアの強みのひとつではありますが、実際に何か店舗でやってもらうことってこれまでどれくらいの頻度でありましたか?

おそらく、ほとんどの人は滅多にお世話になることもなかったのではないでしょうか。僕はせいぜい、年に1回行くかどうかでしたね。

店舗がないことを過度に心配する必要はありません。たまにあるトラブルは、自分で調べて解決する。それだけで年間数万円の節約に繋がると考えれば大きいですよね。

MVNOの安さは品質とは関係がない

MVNOの品質に問題はないことが分かりましたか?

店舗が少ないということは、それだけテナント料も削減できます。また、MVNOではほとんどのサービスをオプションとして用意しているので、必要なものだけ契約すれば良いのです。

先入観だけで安かろう悪かろうと判断していると、自分が損をするだけになりかねないので気を付けましょう。

MVNOのデメリット

品質に問題はないとしても、デメリットがないわけではありません。

先ほども言ったように通信速度はキャリアに劣ります。実店舗が少ないため、サポート面でもキャリアには劣るのは間違いありません。ただ、それが料金を安くできるポイントであり、基本的には気にしなくても良いレベルの問題です。

ただし、MVNOではキャリアメールが使えません。仕事でどうしても必要な場合は仕方ないですが、今はLINEなどのアプリが主流になっているので、こちらも影響としてはそれほどないと思います。

どこかの店舗サービスで、キャリアメールしか登録できないこともありますが、例えそのサービスが利用できなくなったとしても、トータルで考えれば節約に繋がるはずです。メールはGmailやYahoo!メールなどのフリーメールで代用するようにしましょう。

他には、月額料金には通話料が含まれていないため、通話をよくする人は考えたほうが良いですね。5分(10分)かけ放題はオプションで利用できますが、完全にかけ放題というサービスはほとんどありません。

通話はたまにしかしない、LINE通話で十分という場合は、とくに気にする必要はないです。

また、MVNOが優れているのは3GB前後の「低容量の契約」です。月に20GB以上も使うような場合、実はMVNOのほうが割高になるケースもありますから、一概に全員が節約できるとは限らないということですね。

デメリットというほどではないですが、MVNOでは基本的にLINEのID検索が利用できません。ID検索には年齢確認が必要になりますが、MVNOでは年齢確認ができない仕様になっているからです。ただし、LINEモバイルとワイモバイルのみ、年齢確認ができます。

格安SIMの疑問

読者
番号そのままで乗り換えられる?
hide
MNP予約番号を発行してもらえば、そのまま乗り換えられます
読者
iPhoneは使える?
hide
基本的には使えますが、MVNOのサイトで「動作確認済み」かチェックはしておきましょう
hide
また、端末を購入したキャリアとMVNOの通信回線が異なる場合、SIMロック解除が必要になります
読者
まだ端末代が残ってるんやけど?
hide
残債があっても乗り換えはできるし、残債は分割で支払うことも可能です
読者
申込後、すぐに使える?
hide
回線切替の手続きが完了すれば、利用できるようになります※1
読者
回線が切り替われば、通話やネットはすぐに使える?
hide
通話はできますが、ネットを使うにはAPN設定が必要です※2
読者
電話帳とかってどうなるの?
hide
端末をそのまま使う場合は、何もする必要はありません
hide
端末を変える場合、自分で移行させる必要がありますが、Googleアカウントを使えば簡単にできます
読者
月額料金はどれくらいになる?
hide
通話+データ通信プランの3GBで約1,600円、5~6GBで約2,100円ほどです
hide
これに各種オプション代・通話料・端末の購入代金を合わせた金額が、月額料金となります
読者
支払い方法は?
hide
基本的にはクレジットカード決済がメインです
読者
MVNOにしないほうが良い人っている?
hide
単身者でWi-Fiがない人※3、通話をたくさんする人などは微妙かも…ヘビーユーザーは相応の料金を払いましょう

※1 回線切替のタイミングは、自分で行えば数十分から数時間で完了しますが、その間は通話やネット通信はできません。ただし、Wi-Fiでの通信は可能です。

稀に、SIMを発送する時点で回線切替が行われるMVNOもあり、その場合はSIMが届くまでスマホが使えないことになります。回線切替をどのように行うかは、チェックしておくほうが良いでしょう。

※2 設定は簡単ですが、iPhoneの場合はWi-Fiがないと少し面倒になります。無料Wi-Fiが使える場所や、事前準備をしておきましょう。

iPhoneのAPN設定へ

※3 Wi-Fiがない場合、通信は全てモバイル回線で行うことになります。データ容量は動画を見るとあっという間に消費してしまうので、動画を見るにはWi-Fiもしくは大容量プランでの契約が必須となるでしょう。

単身者の場合、わざわざWi-Fiを契約しても割安になりません。キャリアは大容量プランは割安になっているので、通信速度などを考慮するとMVNOで契約するメリットは少ないと言えます。

単身者向けMVNOの紹介へ

MVNOが多すぎてどこを選べば良いか分からない!

乗り換えを検討しているけど、乗り換え先が多すぎてどこが良いのか分からない…そんな人もおられるでしょう。実際、MVNOは数百社あるとも言われていますし、いちいち比較するのは面倒ですね。

ただ、ひとつ言えるのは、通話+データ通信の基本的なプランではどこのMVNOでも料金に大差ないということです。最低限のシンプルな契約だけしたいという場合なら、通信回線だけ気を付ければどこを選んでも大丈夫です。

仮に、乗り換えた後に「あっちのMVNOのほうがお得やったかも…」というケースがあっても、正直それほど大きな節約に繋がることはないでしょう。それよりも、キャリアからMVNOへ乗り換えたことが大きな節約となります。

多すぎて選べない…と迷っている暇があるなら、とりあえずさっさと乗り換えてスマホ代を安くしておく。それから自分に最適なプランがあるMVNOを探す…という順番でも良いと思いませんか?

どこを選んでも良いですが、あまりマイナー過ぎると今後の事業が上手くいくかという心配も出てきますので、ある程度は名の通ったMVNOにしておくほうが無難かもしれませんね。

この記事の最後に、目的別でお勧めのMVNOを紹介しています。

お勧めのMVNOへ

乗り換える方法

電話番号が変わっても良い場合なら、サイトから申込をするだけで問題ありませんが、ほとんど人は電話番号をそのままで乗り換えたいでしょう。その場合、MNPという方法で乗り換えをします。

MNPは契約中のキャリアで「MNP予約番号」を発行してもらい、新たに契約する際に予約番号を記載するだけでオッケーです。予約番号はdocomoのみネット上で取得できるようで、auとsoftbankは電話か店舗へ行って発行してもらいましょう。

予約番号には15日間の有効期限があり、MVNOの申込時には有効期限が10日以上残っている必要があるので、取得後は速やかに申込を行いましょう。期限が切れてもペナルティはなく、再発行すれば問題ありません。

MVNOの申込は必要事項を入力していくだけなので、難しくはないでしょう。

無事に申込が完了し、自宅にSIMが届けば回線切替の手続きをします。手続きの方法はMVNOによって若干違いますが、書類に記載されている通りに行えば問題なくできると思います。

ただし、回線切替の手続き後、すぐに契約が切り替わるわけではありません。MVNOによって多少時間は違いますが、数十分~数時間で切り替わるようになります。おそらく、切り替わったことを確認する方法も記載されています。

ただ、切り替えが完了するまでは通話やデータ通信が行えなくなります。手続きが21時以降になると、切り替えが翌日になるので手続きの時間帯には注意をしておきましょう。

契約が切り替われば、そのMVNOでインターネットを使用するための「APN設定」を行います。androidなら説明書通りに手順を踏めば簡単に設定できますが、iPhoneの場合は注意が必要です。

iPhoneのAPN設定

iPhoneはsafariから「構成プロファイル」をインストールするだけで簡単なのですが、問題はAPN設定をしないとモバイル通信でネットが使えないため、Wi-Fiがなければインストールができない状態になっているということです。

そのため、無料Wi-Fiスポットでインストールするか、あらかじめ構成プロファイルをインストールしておく必要があります。

構成プロファイルのインストール手順
・「Filer Lite」というアプリをインストール
・MVNOの構成プロファイルをダウンロードし、Filer Liteに保存
・ダウンロードしたファイルを自分宛にメールで送る
・契約切替後、送信したメールのファイルをインストール

MVNOの構成プロファイルは、取扱説明書にURLが記載されています。また、新しい構成プロファイルを使用する際には、これまで使用していた構成プロファイルはアンインストールする必要があります。

こちらのサイトでインストールする手順を詳しく解説されています。

電話帳やLINEの移行方法

端末を新しく購入した場合は、電話帳やLINEのデータを移行させる必要があります。同じ端末を使う場合なら、SIMを差し替えるだけなのでデータは全てそのまま残ります。

電話帳の移行にはいくつか方法があるようですが、僕が最も簡単だと思うのは「Googleアカウント」を使う方法です。やり方は本当に簡単で、LINEのデータ移行方法と併せてこちらの記事にまとめています。

【スマホ乗り換え】Googleアカウントを使って電話帳を移行する方法とLINEのデータ移行方法
スマホ代が家計に占める割合が増加し、なんとか節約したいと考える人は多いと思います。僕は2...

通信速度はどれくらい遅い?

キャリアに比べて通信速度が劣るとはいえ、実際にどれくらい遅いのか。その速度ならネットや動画を見るのは難しいのかがイメージしにくいですよね。

まず、通信速度の基本的な知識として、「上り(アップ)」「下り(ダウン)」「Ping(ピン)」の違いを知っておきましょう。

・上り…データを送信する速度
・下り…データを受信する速度
・Ping…応答速度

上りと下りは数値が大きいほど高速で、Pingは数値が小さいほど環境が良い状態となります。

上りが高速だと、メールや写真の送信・Dropboxなどのクラウド上にデータをアップする時間が短くなり、ネットや動画の閲覧に重要な数値は「下り」です。

速度の単位は「bps」で表示され、「Kbps < Mbps < Gbps」の順に高速になります。1Gbpsは1024Mbps、1Mbpsは1024Kbpsです。

Pingはデータが送信されてから返事が返ってくるまでの応答時間で、数値が大きいと返事に時間を要するということですね。正直、どれだけ影響があるのかはよく分かりません。

単位はms(ミリセカンド)で表示されます。

速度の目安

各社が発表している通信最大速度は、あくまで最大であって規格上の最高速度に過ぎません。docomoとauでは最大1200Mbpsを超えると謳っていますが、実効速度は50~200Mbps前後と発表されています(時間帯や地域によって異なる)。

では、実際にどれくらいの速度ならストレスなく閲覧することができるのか、一般的に言われている目安がこちらです。

・30Mbps以上…非常に快適
・10~30Mbps…快適
・5~10Mbps…まずまず快適
・1~5Mbps…ネットは快適、動画は止まることも
・1Mbps以下…動画は厳しいかも

ネットがメインなら、1Mbps以上あれば十分だということです。動画も見たい場合は、5Mbps以上の速度が望ましいですが、画質によっても変わってきます。

・4K…20Mbps
・1080p…5Mbps
・720p…2.5Mbps
・480p…1.1Mbps
・360p…0.7Mbps

高画質にするほど高速が求められますが、画質さえ落とせば十分見れる可能性がありそうです。

試しに、自宅の回線で解像度1080pの動画を視聴したところ、最初の読み込みに少し時間が掛かりましたが、その後はサクサクと視聴できました。そのときの通信速度は「下り7.27Mbp」でした。

同時刻のモバイル回線(LINEモバイル)は「下り2.9Mbps」で、解像度720pだとちょくちょく止まる感じ。360pにすると、スムーズに視聴できましたね。360pでも、スマホなら十分な画質です。

MVNOの通信速度

2019年3月に、各社の通信速度を計測された記事があったので、一部引用します。

MVNO12時台
(Mbps)
18時台
(Mbps)
・楽天モバイル4.51.5
・IIJ mio5.72.3
・LINEモバイル1.80.8
・BIGLOBE(D)
・BIGLOBE(A)
1.1
0.9
0.7
1.5
・イオンモバイル(D)
・イオンモバイル(A)
0.9
0.7
1.6
0.5
・mineo(D)
・mineo(A)
1.1
1.5
0.5
0.4
・DMM
0.9
2.0
・Y!mobile9.812.8
・UQモバイル1.87.9
・エキサイトモバイル3.21.7

他社よりも高速といわれるUQモバイルが案外な結果ですね。このときはY!mobileが断トツで高速通信ができていたようです。最も混雑しやすいと言われる時間帯ですので、この時間を避ければ動画でも十分見ることはできる可能性はあるでしょう。

ただし、動画はデータの消費が激しいので、残りの通信量には気を付けたほうが良いですね。格安SIMは5GB前後の契約でこそ安さを発揮するので、大容量プランの契約が必要になると割高になります。

乗り換える時期はいつが良い?

よし、私も格安SIMで通信費を削減しよう!と思ったものの、キャリアでは更新月以外の解約には違約金が発生してしまいます。端末代の割引を受ければ最初の2年は仕方ないとは思いますが、自動更新の制度は理解できませんね。

多くの人は、違約金を払うのがもったいないから更新月まで待ってから乗り換え用と考えますが、更新月までの期間によってはすぐに乗り換えたほうが安く済む可能性があります。

現在の通信費と乗り換え後の通信費の差額が大きくなりそうなほど、すぐに乗り換えたほうがお得になります。目安としては差額が5,000円なら更新月が2ヶ月以内、4,000円なら3ヶ月以内でなければ乗り換えても損はしないでしょう。

乗り換え時にはMNP事務手数料と初期費用で約6,000円が必要になりますので、違約金と合わせると約16,000円です。もし、現在の通信費が8,000円で、乗り換え後は3,000円になるとして、更新月が5ヶ月後だった場合に支払う費用はそれぞれこのようになります。

キャリアで継続8,000円×5ヶ月=40,000円
乗り換え16,000円+3,000×5ヶ月=31,000円

この場合、違約金と手数料を払っても今すぐ乗り換えたほうが、トータルでは安くなることが分かりますね。一時的な出費に騙されず、トータルでどちらがお得になるかを考えるようにしてください。

ただし、端末の残債が多く残っている場合は、その分も含めて計算しなければなりません。購入して間もない場合、割引が大きければしばらく乗り換えないほうがお得…という可能性もあるので、一度計算してみましょう。

まとめ

人はこれまでと違うことをするとき不安を感じますが、大抵のことは実際にやってみればなんてことないことばかりです。

格安SIMにしても、いざ使ってみたら何の不自由もなく使えるという人が多く、なぜもっと早く乗り換えなかったのかと言いますね。僕も無駄な通信費を払っていたな…と思います(2016年夏に乗り換え)。

MVNOの数が多くて悩むかもしれませんが、あまり通話をしないという場合には通話+データ通信だけのシンプルなプランで十分です。その場合、どこを選んでも大した差はないので、悩んでいるくらいならパッと決めて乗り換えてみてはいかがでしょうか?

目的別のお勧めMVNO

多すぎて選べないMVNOのなかから、目的に応じたお勧めの会社を紹介します。いずれも安心して乗り換えることができるので、あれこれ考えるのが嫌なら思い切って決断しちゃいましょう。

Wi-Fiがない単身者にお勧め・BIGLOBEモバイル

BIGLOBEは通信系の老舗で、回線はdocomoauに対応しています。

月額480円のエンタメフリーオプションで、Youtubeなどの対象サービスが使い放題となるため、単身者でデータ容量を多く使う場合に適しています。

料金はデータ容量によって変わるシンプルな体系で分かりやすいですね。3GBなら1,600円、6GBで2,150円となっています。

自宅にWi-Fiがない単身者で動画をよく見るケースでは、BIGLOBEへの乗り換えでスマホ代を安く抑えることができるかもしれません。

データ容量を喰うのが主に動画である場合、3GBか6GB+エンタメフリーで契約すると、月額3,000円以内に抑えて動画も見放題となるのです。問題は通信速度ですが、実際に契約している友人によると画質を360pxにしておけば割とスムーズに見れるとのこと。スマホなら360pxでも十分な画質です。

BIGLOBEでは、現在MVNOで行われているなかでも最もお得感のあるキャンペーンを実施しています。

キャンペーン内容
・月額料金6ヶ月間1,200円割引
・初期費用無料
・エンタメフリーオプションが3ヶ月無料

※このキャンペーンは5月12日までとなっています。

☞ BIGLOBEモバイルの公式サイトへ

主要SNSを頻繁に使う人にお勧め・LINEモバイル

LINEモバイルの特徴は、ベースとなる3つのプランによって、データを消費せずに利用できるサービス(データフリー)があることです。

回線は三大キャリア全てに対応しています。

プラン内容
LINEフリーLINEのデータ消費ゼロ
コミュニケーションフリーLINE・インスタグラム・フェイスブック・ツイッターのデータ消費ゼロ
MUSIC+コミュニケーションフリー+LINE MUSICのデータ消費ゼロ

LINEフリーが最もシンプルですが、月間データ容量が1GBのみしか選べません。3GB以上だとコミュニケーションフリーかMUSIC+で契約します。月額料金はLINEフリーは通話+データ通信で1,200円、コミュニケーションフリーの3GBは1,690円です。

現在、月額料金が3ヶ月間1,390円割引(LINEフリーは900円)のキャンペーンが行われています(終了日未定)。

LINEモバイルの紹介

☞ LINEモバイルの公式サイトへ

かけ放題が欲しい人にお勧め・楽天モバイル

楽天モバイルでは、データ容量ごとに料金が変わるプランとは別に、「スーパーホーダイ」という独自のプランを提供しています。

回線はdocomoauに対応しています。

スーパーホーダイは簡単にいうと、10分かけ放題が付いたプランです。他社と大きく異なる点は、データ容量を使い切った後でも最大1Mbpsの速度でネットが使えるということ。

通常は128~200kbps程度まで速度制限されるため、1Mbpsならネットは問題なく見られるでしょう。ただし、あくまでも「最大」であって常時その速度が出るわけではありません。

また、通信が混み合う時間帯は最大300kbpsに制限されるため、かけ放題オプションが必要であれば検討に値しますが、そうでない場合はメリットは少ないでしょうね。

楽天モバイルの紹介

☞ 楽天モバイルの公式サイトへ

サポート環境を重視する人にお勧め・mineo

mineoは三大キャリア全ての回線に対応している数少ないMVNOで、ケイオプティコムが運営しているため、au回線での利用が最もお得になっています。

料金はデータ容量によって変わるシンプルな体系ですが、回線によって料金が違い、au < docomo < sofubankの順に高くなります。softbankは頭一つ高くなっているので、現状あまり契約するメリットはありませんね。

mineoはユーザー同士でデータ容量をシェアする「フリータンク」という制度があり、他にもユーザー同士で分からないことを質問して解決できるコミュニティ「マイネ王」など、ユーザー目線に沿ったサービスには好感が持てます。

5月8日まで、月額料金を3ヶ月間割引するキャンペーンを行っています。6GB・10GBの契約だと割引額が大きくなっているので注目です。

mineoの紹介

☞ mineoの公式サイトへ

家族でシェアしたい人にお勧め・IIJ mio

IIJ mioは、通信大手のIIJが手掛けるMVNOで「みおふぉん」と呼ばれることもあります。回線はdocomoauに対応しています。

IIJ mioではデータシェアプランがあるので、家族で乗り換えてスマホ代を安くすることも可能。ただ、料金の仕組みは少し複雑です。

ファミリーシェアプランはデータ容量が月12GBまで使用でき、通話+データ通信だと月額3,260円となっています。しかし、その内訳が「データ通信2,560円+音声通話機能付帯料700円」となっています。

仮に、家族3人で全員が通話もできるように契約すると、2560円+音声通話機能付帯料700円×3人分=4,660円となります。また、4人以上になると追加SIM費用が1枚400円発生し、4人だと合計5,760円になります。

もし、奥さんや子供には通話機能はいらないとなれば、家族3人で3260円、4人だと3,660円となるのでまさに格安ですね。

5月8日まで、月額料金が3ヶ月間1,300円割引・初期費用無料・12ヶ月間データ容量1GB増量となるキャンペーンも実施しています。対象の端末の割引もやっているので、新しい端末を購入したい場合も検討してみてはいかがでしょうか。

☞ IIJmioの公式サイトへ


スポンサーリンク

シェアする

フォローする