複雑で難しいことを勉強するときに大切な考え方

最近、僕の周りでも投資に興味を持ち始める人が増えています。

ほとんど利息の付かない銀行にお金を預けているだけでいいのかと思い始めたのでしょうか。

これからの時代、個人でも投資をしていくことが重要だと言われます。投資でお金を殖やすことも大事ですが、より簡単に実践できるのは支出を減らすことです。

まぁ何でもかんでも支出を削っては楽しくないですから、お金は効率的に使えるようになることが重要だと思います。

でも投資にしろ節約にしろ、勉強しようと思っても複雑で難しいと思ってしまいますよね。株・FX・仮想通貨・保険・通信費・税金…

ハナから苦手意識を持って臨むと、あっという間に訳の分からない言葉の連続で壁にぶち当たりそうです。

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「難しい」はやる気を削ぐ言葉?

とあるブログで、このようなことが書いてありました。

ボランティアで留学生に日本語を教えたり、日本語の宿題の手伝いなどをしていた筆者が留学生に言われたことです。

留学生に日本語を教えてあげたり、日本語クラスの宿題のお手伝いをすることもその活動に含まれていました。

留学生は、かなりの量の宿題を毎日こなさなければならず、大変そうでした。

私が担当していた留学生数人も、よく宿題を見て欲しいということで、私もできる範囲で日本語を教えていました。

その一人と一緒に日本語の宿題をやっていたときのこと。
無意識だったのですが、私は説明をするときにこんな口癖があったようです。

「んー、ここはちょっと難しいんだけど」

「分かりにくいかもしれないけど」

あるとき、その留学生がいいました。

「あのね。宿題を手伝ってくれるのはほんとに感謝してるんだけど・・『難しい』って何度も言うの、やめてくれない?

~中略~

彼女は言いました。

「うん、難しいのはよくわかってる。だからあなたの助けがいるんでしょう?それなのに、日本語を使いこなしているはずのあなたから『難しい』って言われたらどう感じると思う?ますますやる気を無くしちゃうと思わない?

私が苦労しているからこそ、あなたは嘘でも『こんなのカンタンよ!』って私の気を楽にさせるべきじゃないの?

そうすれば、私ももっとよく理解できるようになると思う」

引用元:エバンス愛の英語が身につく独学英語ブログ

なるほど~、と思いました。

そりゃ難しいことを勉強するとき、追い打ちをかけるように難しいと連呼されたら嫌になりますよね。

どのような言葉を選んでも問題の難易度そのものは変わらないはずですが、それに取り掛かる姿勢によって解決できる確率は変わってくるのかも知れません。

いわゆるポジティブシンキングですね。

思い込みだけでそんな変わるものなのか懐疑的な人は多いと思います。

ただ、以前読んだ「残酷すぎる成功法則」でも、楽観主義者と悲観主義者についての研究がされており、楽観主義がもたらす効果が記されています。

自己啓発本でもやはりポジティブな考えが良いとされることが書かれているでしょうし、かなりの効果が期待できる可能性は高いのではないでしょうか。

残酷すぎる成功法則では、悲観主義者でもどのようにすれば良いかが描かれています。興味のある方は関連記事から書評をご覧ください。

お金の勉強も簡単だと信じる

株・FX・仮想通貨・保険・通信費・税金…

お金に関することを勉強しようとしても、これらは謎の言葉がたくさん出てくるので難しいと思いこんでいませんか?

実際、僕も保険や通信費(格安SIM)などについて勉強するとき、苦手意識を持ったまま入りました。

僕の場合、保険に関しては勉強せざるを得ない状況だったので詳しくなりましたが、そうでなければ諦めていたかも知れません。

でも、ある程度詳しくなったことではっきりと言えることがあります。

それは、これらについて僕たちが知っておくべき基本的なことに関しては、

間違いなく簡単である

ということです。

簡単というより、単純に考えればいいだけのことも多いです。

僕が賢い人間だから簡単だと感じると思いますか?

いえ、僕は数学が超苦手ですし、算数すら得意とは言えません。

中学1年の1学期で習った正の数・負の数で5段階評価の2を取ったことは今でも忘れません。

ついでに、未だに正の数・負の数は余裕で間違える自信があります。逆の意味でポジティブな自信があります。(威張れない)

月に1回、友達と集まって卓球をしていますが、審判をしていてもすぐに点数を忘れます。喋りながらだと確実に点数を間違えます。

つまり、僕はそんなに賢い人間ではないのですッ!!

では、僕が馬鹿だと分かってもらったところで、このブログでも紹介している株・保険・通信費について少し触れていきます。

株式投資

このブログでは米国株の長期投資を推奨しています。

僕が考える長期とは、一生のことです。基本的に株式を購入したら売却することを考えないことが前提です。

余程の事情ができれば仕方ないですけどね。

株式投資は複雑で色々勉強しないと負けるだけと思うかも知れませんが、米国株の長期投資は基本的にひたすら株式を購入し続けるだけです。

もちろん、倒産するかも知れない企業を買うのはリスクが大きいですから、購入対象が重要になります。

その購入対象も、投資信託もしくはETF(米国優良企業の詰め合わせパックのような)を選ぶだけで問題ありません。

なかでも、S&P500という指数に連動する投信・ETFは、偉大な投資家ウォーレン・バフェット氏が、妻に自分の死後、財産のほとんどをそれに投資しなさいとアドバイスしているものです。

投信かETFどちらが良いのかと言われると僕には分かりません。

資産が多くなればETFの方が有利かなとは思いますが、まぁどちらでも十分なリターンが得られる可能性は高いです。

なぜなら、世界的に事業を展開する米国優良企業へ投資をすることは、実質世界への投資をしているのと同等であり、世界経済は今後も人口が増え続ける限り成長することが間違いないからです。

日本は少子高齢化が進みますが、世界で見れば人口は増加することが確実視されています。

人口が増えれば経済は成長し、経済が成長すれば企業は儲かり、企業が儲かれば株主に利益が還元される。

この流れに納得ができれば、それだけで株式投資は半分成功したようなものだと思います。あと半分は、これを継続できるかどうかです。

上がり続ける相場はありませんので、いつか暴落という局面を迎えることがあるでしょう。でも、米国市場は過去何度も暴落を乗り越え、成長を続けてきました。

暴落しても、それは長い投資人生の通過点に過ぎないことを心がけ、決して狼狽えて売却するようなことをしてはいけません。

株の話は難しかったでしょうか?

まとめると、人口は増え経済は成長する。

米国企業は世界的に事業を展開している。

米国企業へ投資をすれば、世界経済成長の恩恵を受けられる。

暴落局面は訪れるが、それは通過点に過ぎない。

暴落でも恐れず投資を継続する、ということです。

保険

人生で2番目に高い買い物ともされる保険。

どれだけの人が自分の加入している保険について説明ができるでしょうか。

自分が加入している保険のことを知らないって、よく考えたら恐ろしいと思いませんか?

だって、人によっては生涯で数百万円を投じることもあるはずです。

そんな大金を、得体の知れない商品のために使うって…

冷静に考えてください。

中身はよく分からないけど素晴らしい商品ですと紹介された得体の知れないモノを、数百万ですと言われて購入しますか?

厳密には保険には保険の機能がある分、単純にその値段でモノを買うこととは異なるかも知れませんが、理解できないモノに大金をはたいていることには違いありません。

友達が「よく分からないけどこの商品スゴイらしいよ」と100万円で何か購入していたら、こいつアタマ大丈夫かと思ってしまいませんか?

正直、保険の中身を理解せずに加入している人は一部からそう思われているでしょう。だって、僕がそう思っていますから。

では、保険はどうしたらいいねんと。営業マンにあれこれ説明されても複雑すぎて分からんねんと逆切れしないで下さい。

答えは簡単です。

それは、必要な保障だけを契約することです。

自分に不幸があったときに、家族が生活に困らないよう生命保険を契約しましょう。最近では、収入保障保険という選択も悪くありません。

必要な額は会社員なのか自営業なのか、子供が何人・何歳なのかで変わってきます。そこらへんはご自身で勉強する必要があります。

生命保険で必要な保障だけを契約しようと思えば、必然的に掛け捨ての保険を選択することになります。収入保障保険も掛け捨てです。

この期に及んで掛け捨てはもったいないとか言わないでください。保険は保険。

保険で貯蓄を考える必要はありません。

会社員で厚生年金に加入していれば、遺族厚生年金が受け取れます。金額は人によって違いますので、ご自身で確認しておくことが必要です。

自営業でも18歳未満の子供がいる場合は遺族年金が出ます。もちろん、会社員の方も遺族年金は支払われますよ。

日本の年金制度は民間の保険より遥かに優れているんですが、多くの人はそれに気付いていないのが現状です。

これらの遺族(厚生)年金で不足する分を、生命保険で賄うようにするのが基本です。ただ、まとまった金額で考えるといくら必要なのか把握しづらいですよね。

なので、生命保険としては毎月の受給額を設定できる収入保障保険がおススメできます。

例えば、遺族(厚生)年金にあと10万円あれば生活には困らないだろうと推測できるなら、月に10万円を受け取れる契約で収入保障保険に加入するだけです。

とあるネット保険会社でのシミュレーションでは、僕の年齢(34歳)で保険期間を60歳まで、毎月10万円の保険金を受け取る契約の場合、月々の保険料は2,930円でした。

仮に明日僕に不幸があった場合は残り約25年間、毎月10万円が受け取れるので総額では約3,000万円の保険金となります。

同じ3,000万円の保障を掛け捨ての定期保険で契約した場合、保険料は7,680円でした。

なぜ収入保障保険と定期保険でこんなに差が出るのかと言うと、収入保障保険は徐々に受け取れる総額が少なくなるからです。

収入保障保険で契約して50歳で亡くなったとしたら、保険金を受け取れるのは残り10年間のみとなります。つまり、総額は1,200万円程度になるということですね。

どちらが良いのかは単純には言えませんが、子供が大きくなるにつれて生命保険で必要とする額は減っていくことが一般的なので、その面でも収入保障保険は合理的です。

なおかつ、若いうちは大きな保障を得られることにもなるので、僕が加入するとしたら収入保障保険にするだろうなと思います。

医療保険も基本的には単純に考えてください。

医療保険は、医療費の支払いで生活費が圧迫される人が加入するものです。医療費を貯蓄で賄えるなら、基本的には加入する必要性は高くありません。

間違っても、貯蓄を使うのは嫌だからと医療保険に加入しないようにしましょう。貯蓄がある人が使うかどうかも分からない医療費のために、わざわざ保険料を支払う意味がありません。

それなら保険料分を貯蓄しておき、必要となったときに貯蓄から出せばいいだけです。もちろん、そこまでの貯蓄がない人は医療保険で備えておくべきでしょう。

それでもよく分からない特約などには加入せず、最低限の保障にしておくことが重要です。

また、現在は高額療養費制度というのがありますので、ひと月に掛かる医療費もそこまで深刻な金額になることはありません。(今後は制度がどうなるかは分かりませんが)

まとめると、生命保険は遺族(厚生)年金で不足する生活費を掛け捨てで契約する。

とくに収入保障保険は金額が把握しやすく、保険料も安いのでおススメです。

医療保険は貯蓄があるなら基本的には不要。貯蓄がない人は、貯蓄が出来るまでの繋ぎとして医療保険で医療費に備える、です。

通信費

通信費はキャリアにするのか格安SIMのMVNOにするのか…ですね。

基本的に、仕事などでよほど頻繁に使う人以外はMVNOで十分でしょうというのが個人的な考えです。

キャリアなら安くても月額7,000円前後が必要になりますが、MVNOなら大体2,000円前後になる人が多いと思います。

ちなみに、僕はキャンペーン適用で12か月間は約500円です。キャンペーン終了後でも約1,400円とかなので、キャリアの人とは年間で大きな違いが出ますね。

キャリアの料金が高い理由は通信速度が速いこともありますが、それ以上に人気どころの芸能人を多数起用してCMを打ったり、店舗でのサポートに掛かる人件費が大きいです。

あれだけ名のある芸能人のギャラは相当なものになることが予想されますが、そのギャラを負担しているのはキャリアでしょうか?

はい、負担しているのはそのキャリアを利用してるユーザーですよね。

もうキャリアの知名度なんて知れ渡ってるんだから、CMに多額の費用を使うくらいなら料金を安くしてユーザーに還元しろよって思います。

格安と名が付くと安かろう悪かろうというイメージがあるかも知れませんが、利用している人のほとんどはそうでないことを理解しています。

僕からすれば格安でもなんでもなく、これくらいが適正料金なんじゃねーのって感じですよ。

MVNOでも電波の届く範囲はキャリアと同じです。キャリアの通信網をレンタルしているわけですからね。

先日、ちょうど夕方のニュースでキャリアとMVNOの通信速度の比較をしていましたが、確かに速度は若干劣ります。

とくに動画を見る分には、時間帯によってはスムーズに再生されない可能性もあります。ただ、ネットの閲覧程度なら大きな違いはありませんでした。

まぁこれも僕に言わせれば、そんなネットばっかり見る必要もないでしょという感じです。ほとんどの人はただの暇つぶしに見てるだけでしょ?

なんか違うことに時間を使う方が、よっぽど有意義じゃないでしょうか。

MVNOの一番のネックはサポート面ではないかと思いますが、最近ではチャット形式で分からないことはすぐに対応してもらえることも多いです。

そもそも、僕はキャリアで契約していたときも店舗で何かしてもらうといったことは、ほとんどありませんでした。

普通に使っていれば簡単に壊れるようなものでもないし、店舗があれば安心という人のなかで、実際に店舗がなかったらどうしようもないという事態に陥った人がどれだけいるのでしょうか。

それでもMVNOにする際に知っておくべきことはいくつかありますし、高齢の方にそれを把握しろというのは少し酷かも知れません。

もし親と近くに住んでいるのなら、自分が勉強して親のサポートをしてあげるのが一番いい方法かなと思いますね。

まぁ面倒なこと考えるくらいなら、その分稼ぐからキャリアでええわって人はそれでいいと思います。

まとめ

投資や保険などお金に関することは複雑で難しいと思いこんでいませんか?

細かいことまで知ろうとすると理解するのに苦労すると思いますが、僕たちが最低限知っておけばいいくらいのことは難しいものではありません。

難しいと考えて勉強していると、すぐに諦めてしまうことになりかねません。

大して賢くない僕でも最低限のことは理解できているのですから、この記事を最後まで読めたあなたなら必ず理解できるはずです。

このブログでは、これらのことについて初心者向けに記事を書いているので、ぜひ参考にしていただければと思います。

おしまい。

投資カテゴリーの記事です。

保険カテゴリーの記事です。

通信費カテゴリーの記事です。

残酷すぎる成功法則の書評です。

「残酷すぎる成功法則」を読んで。私はギバーになりたいッ!!
今回紹介する本は、エリック・パーカー著「残酷すぎる成功法則~9割まちがえるその常識を科学する~」です。 残酷すぎる成功...
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