Tサンデー系の特徴

アイキャッチ種牡馬

Tサンデー系とは、サンデーサイレンスを父に持つ種牡馬のなかでも、現役時代に中長距離の王道路線で活躍した馬を分類したもの。

サンデー系のなかではスタミナに優れ、大舞台で活躍する馬を多数輩出しています。

スポンサーリンク

Tサンデー系の種牡馬

Tサンデー系の種牡馬には以下の9頭が該当します。

  • オルフェーヴル
  • ゴールドシップ
  • ステイゴールド
  • スペシャルウィーク
  • ゼンノロブロイ
  • ダンスインザダーク
  • ハーツクライ
  • マンハッタンカフェ
  • ヴィクトワールピサ

このなかでもステイゴールド・スペシャルウィーク・ダンスインザダーク・マンハッタンカフェはすでにこの世を去り、ゼンノロブロイは種付け数も少なくなって産駒数も減少しています。

ここではオルフェーヴル・ゴールドシップ・ハーツクライ・ヴィクトワールピサについて、個人的なイメージですが特徴をカンタンにあげていきましょう。

オルフェーヴル

ステイゴールドの後継種牡馬として期待されるのがオルフェーヴルですね。

現役時代の破天荒振りを知っているならイメージがしやすいですが、やはりオルフェーヴルもステイゴールドの特徴をよく受け継いでいます。

馬力とスタミナに優れ、直線に坂のあるコースや雨で重くなった馬場を得意とし、強い相手に闘争心を燃やす一方、弱い相手にはだらけてしまうといった面があります。

そのため、少頭数や外枠よりも多頭数の内枠で成績が良く、未勝利でくすぶる馬も多い一方でそこを突破する馬は上位クラスまで上がりやすいです。

また、ステイゴールドよりもダートで回収率が高く、ダートの場合は砂を被らない外枠が好成績。前走芝からダートへの出走で、母父が米国血統は狙い目ですね。

それほど切れるタイプではなく、春のクラシックではやや苦戦するかもしれません。ただ、ステイゴールドがそうだったように、牝馬のほうが早い時期から活躍することが多いです。

ゴールドシップ

2019年に産駒がデビューしたゴールドシップも、オルフェーヴルと同じ父ステイゴールドに母父メジロマックイーンという血統です。

ただ、こちらのほうがよりスタミナに特化し、切れない産駒が多くなりそう。

あまり器用ではないのか、内枠での成績がよくありません。まぁ現役時代を考えればそうなっても不思議はないか。

イメージ通りというか、初年度は洋芝の函館・札幌での成績が良かったですね。

それと、非根幹距離での成績も素晴らしい。根幹距離ではズブいところがネックになっているのかも。

イメージと違うのは、坂のあるコースで成績が悪く、平坦コースで穴をあけまくっていることですね。まだ初年度産駒だけの成績なので、今後どうなるかは注目しておきたいところ。

現時点でのデータだけで見ると1400m以下での成績が良いですが、これは同じ馬が何度も走っているだけで、本質はやはり中距離以上でしょう。

オルフェーヴルと違って、こちらはダートの成績はさっぱりです。

ハーツクライ

ハーツクライ産駒はフレッシュな状態のパフォーマンスが高く、G1では前哨戦で人気以上に走らなかった馬の方が期待できます。逆に、前哨戦で走り過ぎた場合はその反動で本番はパフォーマンスを落としやすい。

リスグラシューに代表されるように、古馬になってメキメキと力をつけることも多く、若いうちは体ができておらず後方からしかレースができなかった馬が、先行できるようになれば本格化の兆しかも。

2歳戦から走るのはほとんど母父が米国血統なので、欧州血統の場合は人気で疑ってみるほうがいいでしょう。

ステイゴールドと似た特徴があり、内枠・多頭数・強い相手でパフォーマンスを上げ、その逆だとあっさり取りこぼすので注意が必要です。

ヴィクトワールピサ

ヴィクトワールピサ産駒は1800m戦にめっぽう強く、とくに坂のある東京・中山・阪神ならとりあえず買っておいたほうが良いくらいの好成績です。

内枠や短縮ローテに向き、スタミナは今ひとつなのか2000mを超えると途端に穴が少なくなります。

ヴィクトワールピサはドバイWCを勝ちましたが、芝でもダートでもないオールウェザーのコースでした。

そのため、ヴィクトワールピサ産駒はイメージほどダートで走りません。というか、ダートの成績は悪いです。え?そもそもダートのイメージはない?

切れるタイプは牝馬に多く、上級条件や重賞で活躍するのも牝馬のほうが多い印象ですね。ただ、G1となるとワンパンチ足りないといったタイプが多いです。

まとめ

スタミナタイプのサンデー系とはいえ、馬によっては短距離でバリバリ走ることもあります。あくまでも大枠ではこういった特徴があるよ、という分類なので、ある程度のキャリアを積んだ馬なら戦績から特徴を考えるほうがわかりやすいでしょう。

また、得意条件だからといっていつも走れるわけでもなく、そのレースに至るまでのステップ、当日の枠や頭数などによっても狙える状況は変わってきます。

まぁそこまで深く考えず、このコースは相性バッチリやから本命や!でも美味しい馬券が取れることも多々あるので、考えすぎないほうが超大穴は取りやすいかも。

オルフェーヴルやゴールドシップ産駒はこれからどんどん出走してきますから、いち早くその特徴・得意な条件を掴むことが、勝利への近道です!

と言っておりますが、本人はここで取り上げたTサンデー系の取り扱いは上手くいっておりません(‘ω’)

今は亡きステイゴールドとマンハッタンカフェは結構よかったんやけどな~。

コメント