仮想通貨で大儲けした人の末路(妄想)

みなさん、元気に仮想通貨買っていますか?

僕は一銭たりとも買っていません。2017年も残すところあと僅かですが、いつからかビットコインを始めとする仮想通貨の話題をよく目にする機会が増えました。

価格は年初に比べて約20倍弱まで上昇しているそうですから、上昇相場に乗って大儲けした人もいるでしょう。そして仮想通貨の取引をしている人からすると、やっていない人は「情弱の〇ソダサい奴」と思ってる人もいるのではないでしょうか。

今更ですが、仮想通貨に対して僕が思うことを書いていこうと思います。

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仮想通貨は投機

仮想通貨を「投資」と言う人もいますが、仮想通貨は明らかな「投機」です。

仮想通貨そのものには、新たな価値を生み出す性質はありません。(株式は保有しているだけで配当金を生み出してくれます)

仮想通貨は買いたい人と売りたい人の間で資金のやり取りをするマネーゲーム。一方が儲ければ、一方は損をするゼロサムゲームです。

取引手数料関連はよく知りませんが手数料ゼロということはないでしょうから、その分を考慮するとマイナスサムゲームと言えます。

マイナスサムゲームと言えば、スロットやパチンコをはじめとしたギャンブルが挙げられます。つまり、ビットコインも要はただのギャンブルです。

スロットブログ界で有名になった「だ〇めがね」という方も、最近仮想通貨に関する内容をツイッターでよく挙げていますが、内容を見ていると投資と投機を混同しています。

30%程度の暴落は何度もあるけどその後すぐに急騰していることから、彼は「チャートで歴史を調べる癖をつけましょう」と発言されています。

正直、そんなチャートで見るだけの歴史が今後の上昇を裏付ける保証はどこにもないと思うのですが、そう思わないのが今の仮想通貨の状況なんでしょうね。

いわゆる「バブル」でしょうか。

チューリップバブル

17世紀にオランダでチューリップバブルというものが起こりました。

簡単に言えば、なぜか価値のないチューリップの球根に人々が群がり、買えば値上がりする状況が続き、次第に実態のない取引(今で言う先物取引)まで行われるようになります。

現物の球根が手元になくても、翌年の春に取れる球根を予約する人が溢れかえったのです。

最も価値が高くなった「無窮の皇帝」と呼ばれる品種では、何と当時最高級の家が買えるほどだったそうです。

しかし1637年2月、チューリップ市場は何の前触れもなく突然大暴落しました。それによって決済できない手形が多数発生し、多くの人が多大な損失を被ります。なぜ人はただのチューリップの球根にそこまでのお金を投じたのでしょうか?

それは、周りの人たちがこぞって参加しだしたことで「買えば儲かる」と思いこんだからでしょう。球根自体に資産を生み出すものはないことは明確なのに…です。

今の仮想通貨も、まさに同じような状況になっているように感じます。

あまり騒がれていないときには、仮想通貨なんて「なんか怪しげなもの」と見向きもされなかったはずが、価格が上昇して儲けた人の話が出てくると一般ピーポーがどんどん参加し、さらに価格が上昇していってます。

ですが、仮想通貨そのものにはどんな価値があるのでしょうか?

仮に将来的に全世界で通貨として一般的に普及すると考え、長期的に保有しようというならまだしも、現状の参加者にそのような考えをしている人は多くはないでしょう。

今参加している人は、熱狂のさなか自分の儲けだけを考えて取引をしている人がほとんどのはずです。

将来的に本当に通貨として使用できるのかどうかも全く未知数ですし、仮想通貨の本来の価値って実際のところどうなんでしょうね。正直僕にはよく分からないです。

仮想通貨の仕組み云々についてはここでは省きますが、少なくとも一般的に普及するには仕組みがややこしすぎて、とても万人に認められるようなものには思えませんね。

仮想通貨で儲けた人の末路とは

ここ数ヶ月の仮想通貨の急上昇によって、一気に資産を増やした人は少なからずいるでしょう。周りに突然羽振りの良くなった同僚や友人はいませんか?

今回儲けた人のなかには、自分には投資のセンスがあると思う人もいるはずです。でも、それって大きな勘違い。今回儲かったのはたまたまタイミングよく売買できただけで、今後も上手く取引できる保証はありません。

人間は非常に愚かな生き物ですから、仮に仮想通貨は大きな利益を得たまま手仕舞いしたとしても、今回味を占めたことで必ず違う投機に手を出すことでしょう。だって、自分には投資の才能があると勘違いしているから。

投機はギャンブルと同じなので、運のいいごく一部の人を除いてほとんどの人がどこかで痛い目を見るはずです。そのときに人生が破綻するほどの損失を出さなければいいですが、甘い蜜を吸って勘違いした一部の人は生活が破綻することでしょう。

破綻するまでには至らなかった人でも、一度大きなお金を得て高い生活レベルを経験してしまうと以前の生活水準に戻すのは簡単ではありません。

今まで平凡な暮らしをしてきたにもかかわらず、仮想通貨で突然大きなお金を手にするほとんどの人は、お金に関する知識が欠けているはずです。そもそも日本人の金融リテラシーは世界でも低いわけですから。

儲かっている「」は良くても、今後不幸になる人が続出するのではないでしょうか。

まぁ僕の勝手な妄想ですけどね。

しかしあながち間違ってないんじゃないかなと思います。なぜなら、過去そうして何度もバブルが弾け、不幸になった人が続出する歴史があるからです。

宝くじの高額当選者の多くが、その後人生が狂ったという話も有名ですね。

平凡な暮らしをしてきた彼(女)らはお金の使い方を知らなかったから、突然手にした大金をうまく扱えなかったのです。自分に限ってはそんなことにはならない…なんて思っている人は、特に要注意ですよ。大金を手にした誰もがそう思っていたはずですから。

お金の扱い方を知らないと、お金に支配された人生になってしまいます。今後どこかで必ず仮想通貨バブルは弾け、大勢が泣きを見るときは来ます。ただそれがいつ来るのかは分かりません。

どこかの誰かがこんなことを言いました。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

だ〇めがね氏の言う歴史(チャートの形)よりも、バブルに熱狂し不幸になった人が大勢いるという歴史から学んだ方が、あなたの人生のためになるのではないでしょうか。

ただ、僕は全面的に仮想通貨を否定しているわけではありません。

推奨するつもりも全くありませんが、一儲けしたい人はリスクを負ってやるわけですから好きにすればいいと思います。しかし今が儲けるチャンスだと言って身の丈に合わない取引をすることだけは避けてください。

短期間で大儲けしようと欲張ると、必ずそれ相応のリスクが発生します。僕は投機よりも、投資によってゆっくりと確実に資産を増やすことをおススメします。

おしまい。

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